現任者講習#2
金剛出版から公認心理師現任者講習会テキストが出るそうです。現任者講習を受ける人は、これを購入するようです。いろいろ大人の事情があるのね・・・と、つい考えてしまいますが、まぁ、それはさておき、内容は今のところわかりませんので、ここで出されている目次を引用させていただきます。
Ⅰ 公認心理師の職責
1 公認心理師の役割―(公認心理師法からみて)
2 多職種連携及び地域連携
3 公認心理師の法的義務及び倫理
4 心理に関する支援を要する者等の安全の確保
5 情報の適切な取扱い
6 自己課題発見・解決能力
Ⅱ 関係行政論
Ⅱ-1 保健医療
1 保健医療分野における法規や制度の要約
2 保健医療分野における心理社会的課題と事例検討
Ⅱ-2 福祉
1 児童
2 障害児・者
3 高齢者
Ⅱ-3 教育
1 教育における支援:主な法律
2 教育における支援:行政
3 教育分野における心理社会的課題と事例検討
Ⅱ-4 司法・犯罪
1 司法・犯罪分野における法規や制度
2 司法・犯罪における心理社会的課題と事例対応
Ⅱ-5 産業・労働
1 産業・労働分野の法令
2 労働者の心の健康に関する法令や指針
Ⅲ 精神医学を含む医学
1 心身機能と身体構造及び様々な疾病や傷害
2 がん,難病等の心理に関する支援が必要な主な疾病
3 精神疾患総論
4 向精神薬をはじめとする薬剤による心身の変化
5 医療機関との連携
Ⅳ 心理的アセスメントと支援
Ⅳ-1 心理的アセスメント
1 公認心理師の実践における心理的アセスメントの意義
2 心理的アセスメントに関する理論と方法
3 心理的アセスメントの実践
Ⅳ-2 支援
1 力動論に基づく心理療法
2 行動論・認知論に基づく心理療法
3 その他の心理療法,心理支援
4 心理に関する支援を要する者の特性や状況に応じた適切な支援方法の選択と調整
5 心の健康教育に関する事項
Ⅴ 基礎心理学
1 実証的研究法と統計
2 知覚
3 認知
4 学習・言語
5 感情・人格
6 脳・神経
7 社会・集団・家族
8 発達・障害者(児)
付録
公認心理師法
公認心理師法施行規則(抄)
公認心理師カリキュラム等検討会 報告書(抄)
公認心理師の資格取得方法について
公認心理師試験修了証明書・科目履修証明書
最後の付録の箇所を見ると、徐々に進んでいることがよくわかります。現任者講習会の講義内容がこれである程度想像できるようになりました。もちろん、この講習を受けたからといって、公認心理師の資格試験対策になるとは限っていませんし、ましてや受験できると決まったわけではないという点は注意しておく必要があります。
京都コムニタスも、公認心理師資格試験講座に向けて、すべての分野をカバーできるように多くの先生方の協力をいただいています。ありがたいことに外部の先生方もたくさんご協力いただけそうです。これからどんどんこういった教材が出てくると思いますが、私たちも可能な限り、質の良いものを作って、提供していきたいと思います。
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