引っ越し(続)
昨日、東京からある大予備校の代表の方が来塾されました。わざわざ、小規模塾に、遠いところをお越しいただき、数時間お話させていただきました。私としては、恐縮するばかりでしたが、大変勉強になりました。どうしても私の場合、一日の大半を塾内におりますので、内向的(!)になります(ツッコミは受け付けません)。一方で、その所長は、おそらく私よりも20才以上年長者ですが、とてもエネルギッシュで、決断力が抜群に高く、スピーディでした(ついでに、スーツもかっこよかった)。事前に私のことを相当調べてくださったようで、コラムも、嘘をついて他人を誹謗中傷して裁判に負けた人と比べるのもあまりにも失礼ですが、とても正確かつ丁寧に読んでいただいていたようです。このような方に読んでいただくようになったかと思うと、少しうれしいのですが、かなり緊張感を持って書かないといけないなとあらためて思いました。
面談中は、若輩の私に対して、とても気さくでありながら、礼節を重んじ、雑談と真剣な話のテンポを同じくらいにして、私が話しやすい状況を作っていただきました(私のホームグラウンドなのに)。本当に、つい私が裁判をした人と比べてしまうのですが、同じ予備校経営者でも人格がこんなに違うものかと内心ずっと驚いていました。
良い経営者は成功に学ばず、失敗に学ぶと言いますが、この所長もそのような方でした。失敗体験を自らの失敗として語り、成功体験は部下の成功として語ってくださいます。とても明快で気持ちがよかったです。最近、どこか近くの国家並に独裁体制が続いているせいか(異論は認めているつもりですが)、優れた経営者の話を聞かせていただくことはとても新鮮でした。私がどのように映ったかはわかりませんし、少し不安でもありますが、私としてはとても良い刺激をいただきました。私も、良き経営者なれるように謙虚でありつつ、いつかの駆け出しの頃を思い出して、しっかり仕事をしようと思えました。
重ねて、遠いところをお越しいただき、感謝申し上げます。
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