REBT入門コース in 京都
7月1日、2日と、日本人生哲学感情心理学会第21回大会が龍谷大学響都ホール校友会館で開催されました。シンポジウム、基調講演、7名の研究発表、入門コースとワークショップと、大変充実した内容で、ボスからも、お褒めの言葉をいただきました。関係者の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました。
持つべきは、優秀なスタッフで、トラブル帝王の私が関わると、ろくなことがないと、忖度してくれたのか、私は得意の「秘技右往左往」を炸裂させるだけでよく、何もせずとも、彼らがどんどん進めてくれたので、私は「挨拶」ばかりしていました。彼らにも感謝しております。
詳細は、また別稿にしたいと思いますが、大会テーマの「人生哲学と受容」に沿って、最初のシンポジウムから、盛り上がりました。とくにACTとREBTは非常に近しい関係にあり、むしろ違いを探した方が早いのではないかというくらいで、大変刺激的な発表になりました。三田村先生のACTの説明は、とてもわかりやすく、REBTと対比しやすいようにアレンジされており、会場からも質問が出て、良い議論になりました。
基調講演は、入澤崇先生が、菩薩像をはじめとする膨大な映像を駆使され、菩薩の理念から、自己犠牲の精神まで、仏教で受け入れられ、それがさらにアショーカ王をはじめとする為政者に受け入れられてきた歴史を述べて頂きました。ボスも「感動した」とおっしゃっておられました。発表は、時間が少し短かったこともあり、ちょっと急ぎ足になってしまった面もあり、今大会の反省面になりました。
2日目は、入門コースとワークショップを開きました。とくにワークショップは、加濃先生と三瓶先生に担当頂きましたが、30名近い参加者がおり、非常ににぎやかになりました。私が担当した入門コースも13名の参加者となり、REBTに対する関心が高まっていることがうかがえました。今年は、何とか、ベーシックコース関西版をしたいと思っています。懇親会で、ボスとお話させていただいたときに、最初関西で大会を開いたのが2007年で思えば、10年がたちました。20回を超える大会を開けたのも、ボスをはじめとする学会の方々の情熱があるからこそだと思います。大会開催前に理事会を開きましたが、全員が、いろいろな意見を言うのですが、皆、少しでも学会をよくしたいという意気込みのもとに発言しておられます。次世代も少しずつ育っており、ますます発展する学会だと思っています。是非、今後の活動にもご期待いただければと思います。
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