コラム

unemployed professors.com

2017年4月13日

テーマ：雑感

偶然ですが、ちょっと笑ってしまうサイトに出会ってしまいました。
unemployed professors.com

要するに、論文を失業中の教授が書いてくれる代行サービスのようです。ずいぶん前に、友人から、そんなサービスがあるということは聞いていた気がしますが、本当にあるようです。このサービスの特徴は、our PROFESSORSが公開されていることです。海外の大学は、教育研究職の先生と、研究専門の先生と、教育専門の先生とがいる大学が少なくありません。こういったところで仕事をしていても、あまり違和感はないという人もいました。海外の大学の先生は、プロ野球選手のような契約形態も多く、契約期間は人によって異なることが多いようです。だから、失業中の教授もそれなりに多く、このような仕事もたくさんあるとのことです。とはいえ、日本でこれをやる勇気のある人はあまりいないような気がします。私は、高学歴ワーキングプアの博士たちががんばって、こんな会社を作って、顔と名前を出して、堂々とやってみてもいいのかなとは思っています。
もちろん日本でも似たようなことをしている業者はいるようですが、どのような人がやるのかが明確でないことが多く、かつ料金が、良心的とも思えるところで卒論レベルでウン十万するのが一般的のようです。東京の知り合いに聞くと、近年依頼が急激に増えている業種なのだとか。理由は怖くて言えません。ただ、私はやるかどうかと言われると、当塾で卒論、修論の指導をすることはありますが、代筆は・・難しいところです。

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