成長につながる自己変革
研究室訪問は、相手方が可能であれば、しておいた方がいいでしょう。ただ、研究室訪問については学校によって全く空気が異なりますので、慎重に情報収集しておいた方がいいでしょう。学校によっては研究室訪問で受験許可を得てからでないと受験ができないという学校もありますし、してもしなくてもどちらでもいいという学校もあります。また禁止している学校もあります。印象としては、関西圏では研究室訪問を義務にしている学校はほとんどないのではないかと思います。私立では、事務方が先生に連絡をとって会わせてくれるという形式をとっているところもあります。先生方は本当に大変です。このような学校は、研究室訪問はどちらかというと、オープンキャンパスの延長線上といったニュアンスがあるようです。昔は研究室訪問というと、就職活動と同義だと言う先輩もいましたが、かなり様変わりしていると言えます。当然のこととして理解しておきたいことは、研究室訪問をしたからといって合格できるわけではないということです。あくまで合否は当日のテストで決まると考えるのが妥当で、研究室訪問にのみ全力を注ぐのは本末転倒です。以上から、私としては、どうしても訪問しないといけないとは考えていません。
とはいえ、当塾では、今の時期、関東圏まで研究室訪問に行く人もいます。看護系の大学院などは、事前の研究室訪問を課しているところもあります。昔は研究室訪問はあたりまえだったという話は聞いたことはあるのですが、私が大学院を受験した頃はすでにそういった話はあまりなかったのではないかと思います。特に私学の大学は、教員が忙しすぎてそこまで対応できないのが実情だと思います。また「研究室」という概念も国立と私立では異なっていると思います。最近は大学側として、個別に対応するのではなく、合同説明会を開催することが増えています。オープンキャンパスで、学部と大学院の説明を一括でするところもあります。いずれにしても、大学に足を運ぶ機会があれば必ず行っておくことがおすすめです。いつも言うことですが、母校になる可能性のあるところはすべて見ておいた方が良いでしょう。受験日が初訪問というのは、適切ではありません。医学部学士編入のように、全国行脚するのが当たり前の受験だと、さすがに全部は見ることはできないかもしれませんが、それ以外は可能な限り深いところまでみて、より詳細な情報を入手することに大きな意味があります。
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