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井上博文

大学院・大学編入受験のプロ

井上博文(いのうえひろふみ) / 塾講師

株式会社コムニタス

コラム

英語論文を読む

2015年1月25日

テーマ:勉強方法

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

研究業界にいると、語学がどうしても必要になってきます。
仏教学など「まともな仏教学者は十は言語ができる」
と言われたことがありますが、私はとても残念な状況です。
日本人にとって日本語以外の言語を身に付けるのは
容易なことではありません。言語的ハンデもあるかも
しれませんが、日常的に英語を使う機会が少ないこともあります。
また、世代間格差も大きいでしょう。上の世代で、英語教育が
今ほど熱心だったという話を聞いたことはありません。
研究業界では一般的でも、その他の世界では、今ほど英語が
必要だという認識はなかったと思います。

しかし、今は、英語はどこの世界でも必要になっています。
日本では英語は「受験英語」という特殊種目として
理解されることが多く、併せて、受験勉強ほど日常生活に
役立たないと思われがちです。(本当はそんなことはありません)
この考えも英語を本気で身に付けようとする意識を妨げていると
考えられます。
受験英語の対義語が、「生きた英語」などと言われた時期も
ありましたが、最近は聞かなくなりました。

いずれにしても、私達は英語への苦手意識が強い人が多い
ということです。
しかし、苦手であろうが、好きでなかろうが、
どんな分野であっても現代は英語の論文を読むのが
スタンダードであることは間違いありません。
世界的に見た場合、最新の研究成果は、日本語よりも
英語が圧倒的多数です。日本語は残念ながら世界共通言語には
なり得ていませんし、そうなる見込みもあまりありません。
英語の論文を読むことを回避しないことが、これから
研究の世界に入ることを考えている人には必須になります。
だから、できるだけたくさん英語の論文を読む方法を
身に付ける必要がありますが、ちょっと共感できる記事
を見つけました。私は実践していませんが、
試してみる価値はありそうです。まずは量をこなしましょう。


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