合格速報－臨床心理士指定大学院　京都女子大学大学院

臨床心理士指定大学院、京都女子大学大学院で合格者が出ています。この方は現役大学生です。本人は比定しますが、天然キャラが人気の愛されキャラの人です。彼女が、他の塾生を「天然ですね」と言うやいなや、「あんたが言うな」と総ツッコミを受けるような人です。この方は、今年の比較的早い段階から当塾に来られたのですが、やや（かなり）エンジンのかかりが遅く、ちょいちょい心配していましたが、最終的には、見事に追い込んで、差しきって合格ラインに飛び込んだという印象です。なかなかの末脚というべきか、もっと早くエンジンをかけろよ、というべきか、まだ迷っています。
それでも合格を複数獲得し、結局不合格無しでしたので、実力はありました。学科の能力は高く、淡々とやるべきことをこなし、特に波もなく、うまくやりきりました。研究計画書作成や、志望理由作成では少してこずりましたが、やりたいこと、対象者は最初から明確で、ブレがなかった点がよかったと思います。ただ、やはりエンジンのかかりが遅く、着手した時期は遅くなかったのですが、完成が見えたのは提出直前でした。京都女子大学は、出願が遅い時期でしたので、助かりました。この学校は、研究計画というよりは、卒論の要旨を出しますので、これはこれで苦労しました。逆から言えば、しっかり最後まで考えることができたとも言えます。言葉使いも慎重で、比較的丁寧できれいな言葉を使います。初対面の人は好感を持つことが多いと思いますので、面接では強い人だと思われます。

ただし（これが怖いと最近言われます）、課題も（豊富に）あります。詳しくは言えませんが、イラショナルビリーフがなかなかに多い点、普段は言葉は慎重なのですが、慎重に慎重に、言ってはならないことを言ってくれることもしばしばありました。その点を少し指摘したこともありますが、「先生のおっしゃることは正論で正しいことはわかるのですが・・私にはどうも・・」と丁寧かつきれいな言葉で慎重かつ悪気なく受け入れてくれませんでした。さて、これからの大きな課題です。とても苦労するような気もしますし、あまり苦労せず、多くの人に愛されて、乗り切っていく気もします。これからの2年間がとても大切になると思います。



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