合格速報－臨床心理士指定大学院　花園大学大学院

2016年10月3日

テーマ：塾生合格者卒業生

コラムカテゴリ：出産・子育て・教育

臨床心理士指定大学院、花園大学大学院で合格者が3名出ました。6名の合格者のうちの3名でしたので、成績としては良かったと思います。尚、京都教育大学で、もう一人合格者が出ていますが、報告順で、花園大学の合格者を先に紹介したいと思います。今回合格された方の一人は、実は私の後輩で、仏教学の人です。もちろん、たまたま偶然でしょうが、当塾の門をたたいてくれました。当塾に来られた時には、公務員の仕事をしていたのですが、その地位を捨てての臨床心理士指定大学院へのチャレンジでした。退路を断ってのことでした。おそらく反対する人もいたと思います。その意味では、非常に芯が強く、真面目な性格と言って良いと思いますが、時に真面目すぎると思えることもあり、しんどいだろうなぁと思わされることも多々ありました。自分の言動が他人を不快にさせているのではないかと思うことがよくありました（もちろんイラショナルビリーフ）。向学心が強く、REBTの入門コースにも参加しました（親子で）。花園大学で行われた院生のREBTの実験に参加しました。その縁もあって、花園大学を受験したました。また、臨床心理学を志すにあたっても、かつて学んだ仏教学が必要だと考えており、私の仏教の授業に顔を出すこともよくありました。合格後にまたパーリ語（！）をやろうと話しているところです。道具はそろっています。
一年近く当塾で勉強しましたので、もう地力は十分にありました。実は母校も合格しています。どちらに行くかはこれから考えると思います。来た当初は英語が、本当に苦手ということでしたが、地道とはこういうことだと言える、見本のような姿勢を示してくれ、着実に力をつけました。受験終盤は、「それなりにできそう」「それなりにできた」と言えるだけの力を持っていました。心理学は、他者も認める実力派になっていました。派手さはありませんが、芯が強く、真面目で、地道に、着実に、根気よく、こんなキーワードが当てはまる人です。仏教を活かした良い心理士になってくれることだと思います。

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