大阪府立大看護学部2年次編入小論文
すでに何度もお伝えしてはいるのですが、国公立の看護大学への3年次編入が、年々枠が狭まり、難易度が上がっています。理由としては、私が聞いてきた範囲になりますが、国公立大学の考えとして、編入は増加傾向の私立大学に任せて、国公立は、大学院を拡充したいということのようです。すでに大阪大、神戸大は、保健師、助産師の資格は学部教育ではなく、大学院教育にシフトしていますし、滋賀県立大学も助産師課程で同様の発表をしました。そのような発表を受けてか、編入の受験者もかなり慎重になっており、編入をした方がいいのか、学部を経ずに大学院に行った方がいいのか、迷っているという人も少なくありません。私の意見としては、もちろん、いきなり大学院に行くのではなく、学部を出て、一定の研究方法を身につけてから大学院に進むのが良いと考えています。
国公立大学もそのあたりは、よく考えているようで、資格を取りに学部に編入したいという人はあまり歓迎でないという学校と、滋賀県立大のように、逆の発想を持っているところもあります。ただ、受験生は、どちらかというと、資格ベースで考えている人がまだ多く、大学院までを視野に入れた学びをしたいと考えている人は少数派になるのかなという印象です。その意味で各大学とも、編入入学者数自体が減少しているようです。そもそも、合格者数も減っており、かなり厳密な選抜がなされていることがうかがえます。厳しい選抜をクリアした優秀な学生は、複数合格する確率が高く、結果として、入学者数が少なくなる学校が出ています。今年で言えば、滋賀医科大は2名しか入学者がいません。このあたりからも、今国公立大学が、どのような人を編入させたいと思っているかをうかがうことができます。編入をお考えの方は、是非、一度当塾までご相談ください。
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