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コラム

アスリートに語学力は必要か

勉強方法

2015年7月20日

アスリートに語学力は必要かという記事を見ました。
私は必須だと思います。この国には体育会系、文化系という区分があって、
体育会系という言葉には、何となくインテリジェンスが欠けているという
ニュアンスがあり、あまり褒め言葉のようには響きません。
私もどちらかというと(ということにしておきますが)体育会系です。
高校生の時には、やはり「筋肉系」という風に見られていましたし、
自認もしていました。

しかし、本来、アスリートはインテリジェンス性が高くないといけません。
身体は勝手に動くわけではありませんから、脳からの指令を身体の隅々にまで
行き渡らせるように意識を張り巡らせるところからスポーツは始まります。
この訓練をせずに、身体に任せた動きだけをしていると、自分の骨格に
見合った動きができずに、すぐにケガをしてしまいます。
ボクサーによくありますが、パンチ力が強すぎて、手の骨が折れてしまうという
パターンです。ボクサーの場合、これをアドバンテージとして活かせれば、
強くなるのですが、実際のところたいていのボクサーはこれで引退します。

プロ野球選手にもよくありますが、筋トレをしすぎて、そのパワーに
身体がついてこなくなり、今までにしたことがないようなケガをして、
選手生命が短くなる人も少なからずいます。

つまり、自分の身体の骨格や骨の使い方、筋肉の使い方、頭の動かし方
体幹の使い方などなど、自分の身体全体の使い方を学ぶと、無限の
奥行きがあることに気づきます。これを宇宙に喩える知人もいます。

この意味で一流アスリートは、インテリジェンス性が高い人が多いのです。
この記事の中にもたくさん事例が挙がっていますが、一流アスリートは
向上心が高く、併せて向学心も持っています。
近年は、特にこういったアスリートは海外に出ていく傾向が強くなっています。
語学が苦手であれば、通訳をつけるという人もいますが、それができるのは
何億も稼ぐ、一部のプロ野球選手くらいで、通常はそんな余裕はありませんので
すべての交渉事や手続き事は自分でやらねばなりません。

陸上競技のプロ選手は、様々な国で転戦して、稼いでいることは
ほとんど知られていません。日本は実業団という制度がありますので、
あまり外貨獲得ということを意識しなくとも良いのですが、プロは基本的には
個人事業主ですので、賞金レースに出て稼ぐのです。

ちょうど、この記事を書いているそばでニュースが出たのですが、男子5000メートルで
日本記録が出たそうです。従来の記録を5秒ほど更新した素晴らしい記録です。
確か、私の記憶ではこの記録も含めて、日本歴代5位くらいまでが海外で
出されたものだと思います。海外のレースだと、この日本記録でも6位だそうですから
まだレベルの差があるということです。こういったレースを転戦して、英語で出場手続きから
あらゆることをしなければなりません。語学力不足などと言っている場合ではありません。
こうした環境に踏み込んで、揉まれて、いろいろな意味で強くなります。
日本人アスリートで一流になりきれない人はこういった逞しさが不足している
という指摘もあります。
これからどんどん語学力のすぐれたアスリートが出るように環境整備が
なされていくことを期待しています。





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