選挙の重要性

井上博文

井上博文

テーマ:思考方法

香港でデモが収束したというニュースを見ました。
200人以上の逮捕者が出たそうです。
彼らは民主主義と選挙を求めていたとされています。
その多くは若者であったようです。
私たちが当たり前のように持っている選挙権を手にすることが
現代のような時代で、こんなに難しいのだということを
見せつけられた思いがします。

一方でこの国は、選挙の投票率の低さが常に問題になります。
投票には行かないけれど、政治に文句を言う人はかなりたくさんいます。
今度の選挙でも、寒波が来そうということで、投票率が低いという
予想がなされています。あちらこちらで「選挙に行こう」と呼びかけられています。
そして投票率が低いと、有利になる政党があるとかないとか、
こういったことも話題になっています。

「どちらが」という問いかけをすること自体ナンセンスかも
しれませんが、ついどちらが良い国であろうかを考えてしまいます。
選挙ができる国とできない国という比較ではなく、
選挙はできるけれど、投票権を放棄したり、そもそも興味を
持つ人が少ない国と、選挙を求めてデモをしないといけない国との
比較です。現代だからこそ起こり得る比較でしょう。

それだけいつの時代も、どんな地域であっても、政治や政治家に
対する期待は大きいのだと思います。法治か人治かはいつの時代も
大きな課題です。政策に優れ、人格に優れた政治家ばかりなら、
もっと関心を持つ人が増えるのかもしれませんが、そう簡単な話ではありません。
正直なところ、私は政治家にそんなに期待していません。
だからこそ、余計に投票に行くべきだと考えています。
一票くらいで何も変わらないとしても、その積み重ねが重要であることが
重要なのは言うまでもありません。投票者は多ければ多いほど、
「民意」に近く、その選挙結果に多くの人が納得するはずです。

私は日曜は仕事ですので、期日前投票に行ってきました。
久々に出口調査を受けました。



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井上博文
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井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

井上博文プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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