面接の練習で身振りを入れてみましょう
臨床心理士指定大学院に進学を希望される社会人の方は
年々増えています。元々京都コムニタスでは、半分以上が
社会人の方ですが、最近はもう少し増えています。
社会人に限ったことではありませんが、
臨床心理士指定大学院を受験する場合、相手方がまず気になるのは、
志望理由です。これを聞くことで、受験者の志が見たいという面がありますし、
これまでの社会人経験をどう活かしたいのかを聞きたいという面があります。
基本的にはこの二点は忘れずに志望理由を組み立てたいところです。
しかし、もう一つ重要なことは、やはり志望理由として使ってはならないことがあります。
ここではこの点に絞って述べます。
①「リベンジ感覚」「チャレンジ感覚」
かつて大学受験の時に●●大学を受験したが失敗した。
そのために大学院で今度こそ入りたい。こんな感覚は危ういでしょう。
もう一度学部を受験したらどうか、と言われた時に返す言葉がありません。
②「第一志望」
これは社会人に限っていませんが、大変危険です。
社会人ともなると、「どこでもいいから合格したい」という感覚は、少なくとも
表に出すことではありません。第一があるということは、第二以降があるということですので
破滅への第一歩になってしまいます。
③「会社をリストラされたから」
これも以前はよくありました。どちらかというと看護師になりたいという人に多いのですが、
臨床心理士の側にもいるにはいます。もちろん、その学校に入りたい理由にも、
臨床心理士になりたい理由にもなっていません。
④「勉強したいから」
大学院は基本的に研究をするところで勉強をするところではない、ということが
前提となります。しかし、それだけではなく、「勉強したい」とヘタに言ってしまうと、
「勉強は自分でしてきてください」「学部でしてきてください」「勉強はできて当たり前」
こんなことを言われてしまいます。
上記は志望理由になっていないものです。次に志望理由として危険なものは
「私は●●派だから貴大学院を志望する」
こういった感覚もないとは言いませんが、志望理由にするには不適切です。
●●派しかいない大学はそうはありません。たいてい色々な技術を持った先生がおられます。
習いたい先生がいるのはいいのですが、大学が●●派という考え方は不合理です。
是非、このあたりは意識の中に置いておきましょう。
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