今年これから臨床心理士指定大学院受験をお考えの方へ

井上博文

井上博文

テーマ:勉強方法

前期の入試が概ね終わりました。
だいたい良い結果でしたが、多少満足いかない面も
ありましたので、反省して、後期受験に活かしたいと考えています。
後期受験は、前期受験よりも戦略が必要です。一般的に、
後期受験は前期受験に比べて難しいと言われていますが、
必ずしもそうではないと私は考えています。

もちろん、学校によって違いが大きいので、一概には言えませんが
しかし、しっかり情報収集した上で、戦略をたてれば、
むしろ合格しやすい場合もあります。
どのような情報を集めれば良いかというと、まずは
前期入試の結果です。何人くらい合格者が出たか
という情報です。例えば先日の花園大学だと、3名合格者がでましたが、
残り枠から考えれば、後期も同じくらいの合格者が出そうです。
また後期の受験者層もある程度は考慮に入れる必要があります。
余程のことがない限り、前期合格者は同じ学校を受けることはありません。
だから仮に前期不合格だった学校を再度受けるにしても、
あまり前期のことは気にしなくても良いということになります。
あとは、手に入り難い情報ですが、前期合格者のうち
何名が入学しなかったか、という情報は、是非欲しいところです。
私たちも常にその情報は集めています。なんだかんだ言っても
定員が残っている大学院が合格しやすいのは間違いありません。
後期で2~3名しか取らないことが判明していれば、合格が
欲しい人とって、その大学院の優先順位は下がります。
あるいはたとえ一人しか取らないと考えられたとしても、
果敢に挑むかどうか、腹を決めるというモチベーションを作ることも必要です。
このようにして、後期受験の戦略をたてることは重要です。
それによって、合格する確率は全く異なってきます。


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井上博文
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井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

井上博文プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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