看護大編入の枠が狭まっています

井上博文

井上博文

テーマ:看護大学3年次編入

看護大学3年次編入が年々難しくなってきています。
これは看護大だいけではなく、どの学部でも編入学自体に
似たような傾向にあり、募集停止をする学校が増えています。
私としては、むしろもっと活発にしていただきたいと
願っているのですが。

看護大編入については、昨年、滋賀県立大学が大幅に
ルール変更をしたことをお伝えしました。
その中でも助産師コースは、3名しか合格者が出ず、
(定員通りですが)補欠もでませんでした。
滋賀医科大学は、編入試験に合格後、助産師コースの
選抜試験がありますが、編入生からほとんど合格することはなく
1名程度となっています。幸い昨年は当塾の生徒さんが、
そこに入ってくれました。そんなこんなで、とりわけ大学編入による
助産師の資格取得が難しくなってきている印象です。

以前は、京都府立医科大学、大阪府立大学、大阪市立大学など、
有名大学も編入試験を行っていましたが、どの学校も募集を
やめてしまいました。できるならば、これ以上枠が狭まらないことを
願っています。

そう言っていた矢先、福井大学の看護学科の昨年の編入合格者はゼロとの
発表がありました。詳細はこちらを参照ください。
いろいろな事情があるとは思うのですが、編入を希望する方は
たくさんおられます。この多様化した社会で入試の幅が狭まるのは
あまり望ましいことではないかと思っています。できるだけ、選択肢を狭めず、
多様な状態を維持していただくことを願っています。


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井上博文
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井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

井上博文プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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