メディアの顔
先日古い友人からメールがありました。
彼は大学在学中に旧司法試験に合格し、弁護士になりました。
ほどなくアメリカに留学し、MBAを取得し、さらにあちらの
ロースクールに行き、弁護士資格を取得しました。
そして今、アメリカで企業弁護士をしているとの知らせをもらいました。
誰でも名前を知っている投資会社です。
以前から私は彼のことを本当の意味で天才と呼んでいます。
(社会性もあります。社会性ゼロの天才もいますが)
ほとんど挫折知らずです。若いころは、こいつのためにも
一回鼻を折ってやった方がいいなと思っていたことも
ありましたが、今や手の届かないところに行ってしまいました。
彼を見ているとたまに、天は不公平なりと思うこともあるのですが、
彼の優れている点は、その天性とも言える能力の高さのみならず、
常に向上心を持っていることと、それを行動に移す実行力の高さです。
一緒に仕事をしている時も、常にどうすれば業務が良くなるか
自分たちのスキルが上がるかということを考えていました。
その挑み続ける姿勢が彼の最大の特長と言えます。
私たち凡人が同じような道を辿ることは難しいですし、とりたてて
その必要もありません。自分たちの尺度で向上心を持ち続け、
技術を高め、挑み続けられる実行力を持てば良いと思います。
何もしないうちから、自分には能力がないと決めつけ、
スキルも磨かず、挑むこともしないという人もかなりいます。
これも積み重ねですので、若い時から、その姿勢で通してしまうと
なかなか新しい道に踏み出すことができなくなってしまいます。
大学院進学は、その意味で新しい道への開拓であり、挑戦でもあります。
そこに挑む人に、私たちは敬意を払い、その背中を押すように心がけています。
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