書類を書くときの構え
今夏の陸上世界選手権マラソン選手日本代表の一人
川内優輝選手がいます。言わずと知れた「市民ランナー」
として人気を博す人物です。直接見たわけではありませんので
どんな人物かを評することなどできませんが、
見聞きするだけの情報を寄せて集めれば、大変に真面目で
ストイックな人物評が多いと思います。この方の最大の
特徴は、試合にたくさん出て、距離を踏み、日頃の練習量の
少なさを補うと同時に、強い負荷の練習をするという
考え方を前面に出しているところです。
またプロ野球の日本ハムファイターズの大谷翔平選手は
二刀流プレーヤーとして新境地を拓こうとしています。
プロの選手は高校野球でエースで4番だったという選手は
ほとんどでしょうが、プロで投手と打者の両方を
本格的にする選手は未知の領域です。
通常はどちらか一方を選んで、専念する以外、プロでは
やっていけないという固定概念がありますし、私もそうだと
思っていました。しかし、大谷選手は二刀流で結果を
出しつつあります。まだ高卒一年目にもかかわらずです。
高卒選手が一年目から結果を出すなど、どちらかに専念しても
そうあることではありません。類い希なる才能を持っている
ことは間違いないでしょうが、固定概念に挑む気概も
すばらしいと思います。
両選手に共通するのは、誰も先例を作ったことのない
道なき道を切り拓こうとうする気概と信念を持ち、
それに挑める能力も持っているということです。
いつも言うように世の中は結果がすべてですので、
結果が出れば英雄。出なければ、それみたことか。
正しい道を指導できる指導者もいないわけですから
皆が手探りの状況の中で、一歩ずつ前進しているわけです。
このような人たちは、自分で考える天才だと思います。
すべて自分で考えて、全責任を自分で背負い、道を切り拓く
開拓者になり得る人たちなのだと思います。
常識にとらわれないというのは、こういうことを言うのでしょう。
単にエキセントリックなだけでは意味をなさず、結果を
残す気概と能力を持ち、自分で考えて道を開拓しながら進む。
かつて大航海時代を旅した人々、未知なるアジアを目指して
探検をした人々も同じような人々だったのだろうと思います。
このような人を私は尊敬します。
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