メディアの共感らしきもの

井上博文

井上博文

テーマ:雑感

報道ステーションなる番組を見ました。
元プロレスのアナウンサーもどきの男が
沖縄の基地問題や福島県の原発の問題で
「なんとなく」、「雰囲気」で政府を批判的に
報道し、じゃあどうするのかを言わず、
沖縄の負担軽減だの沖縄の人の気持ちを
わかると言ったり、返す刀でわからないと言ったり、
いい加減極まりない漫談を垂れ流していました。
福島の復興だの、保障だの本当にイチイチ軽々しく
かつ無責任に言います。こういう奴らが言論の自由を
おかしくしているのでしょう。

そんなに沖縄に共感したいなら、そのテレビ会社が
全部沖縄に移れば良いのです。現地に行けば取材も
しやすいでしょうし、自分たちに都合がよさそうな
人のインタビューだけを流すという下品な行為も
抑制されるのではないでしょうか?
不安を煽るのがメディアの仕事になったとき、
その国はとんでもない方向にミスリードされる
可能性があります。
彼らはこの国の中の悪循環を産み出すこと
だけに一生懸命になっているように見えます。
アメリカ軍に経済依存していると言いながら、
その軍を批判する。
どうしろといっているのか、またどうしたいのか
さっぱりわかりません。今時文句だけ言う
恥ずかしいメディアがあることに愕然とします。

バカみたいに政府を批判したり、アメリカ軍を
批判するのは結構ですが、それを言うだけの行動を
とるべきでしょう。そんなに文句があるのだったら
東京なんてところに安穏とせず、
沖縄や福島に会社を移転させれば、大テレビ会社
なのでしょうから、広告収入やらで地域の税収も
上がるでしょうし、雇用も生まれるでしょう。
その上で沖縄にアメリカ軍は不要というなら
意味がわかりますが、何ら沖縄や福島に資することの
ない連中が矛盾した報道を繰り返し、「共感」などと
寝言を言う。いつも思いますが、既存のテレビ番組は
もはや社会的存在意義は終わっているのでは
ないかと思います。せめて崩壊する前に、一つくらいは
世の中の役に立っても良いのではないかと思います。

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井上博文
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井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

井上博文プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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