REBT入門コース in 京都
今月も東京に行ってきました。
Ipad がちょっと友達になってくれ、
大量の論文を持ち運びできます。
いつも思うのは、京都に比べて、東京の方が
Ipad 、スマートフォン、ノートパソコンなど
電子機器の町中での使用者が圧倒的に多く、
そこら中の店や施設でWi-Fiなどネット環境が
整っています。また、一人の人が複数の機械と
電源コードをもって、同時に使っていました。
ちょっと前に、残念な人と題する本を読んだとき、
作者もその残念な人だと言います。その根拠は
ビジネスマンたるもの、電車の中でたとえ30分でも
ノートパソコンを開き、一切の時間を無駄にするべき
ではないのにもかかわらず、その作者はどうでもよい
本を売店で買い、ちょっと居眠りをしていたからだそうです。
確かに東京では、社長とおぼしき結構年輩の人も、
電子機器をしっかり使っており、京都に比べて多いと
感じたのは、使用者の中の高い年齢層の人を見ていたの
かもしれません。ただ、その意味で考えると、
私も立派な残念な人ですが…
REBT の研修に足を運んで、いつも思うのは、
関西よりも関東の方が、カウンセリングについて
理解をしている人が多く、その分、知識も豊富に
あり、○○の技法に比べてREBT は…といった言葉も
よく聞きますし、悩みを抱えていることを積極的に
口に出せる人も多くいます。
以前は、東京の方が何でも進んでいると
感じていたのですが、最近はそうでもないと思っています。
情報の進み度合いやネットワークシステムの接地状況は
関東も関西も大きくかわるわけではないと思います。
でも使用状況が違うのは、何かしらの気質が違うと
感じました。人間の性質ではなく、社会の気質です。
朝8時のマクドナルドでは、朝マックとやらをしながら
Ipad で新聞を読みながら、ノートパソコンで仕事を
しながら、スマートフォンをなでなでしながら
生活をしなければならないというイラショナルビリーフが
普段以上に目についた出張でした。
「ながら○○」が便利と信じて疑ってなかったのですが、
最近少し考え方が変わってきました。
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