見ると見える
大学院進学や大学編入をする際、
単に知識を暗記するだけではなく、
その知識をどう使うかについて
かなり具体的に考えておく必要があります。
わかりやすい例として、パソコンを
イメージしてもらえるとよいかと思います。
今時のパソコンは、大規模な記憶容量を有し、
暗記力は抜群です。しかし、パソコンのもつ
あらゆる能力を使いこなせる人はほとんど
いません。私とて、今塾にある自分のパソコンの
潜在能力さえ把握していません。
つまり、同じパソコンでも使う人によって
全く違ったものになるわけです。
偉い学者のパソコンなら、一つの知的財産と
言える仕様になっているものもあるでしょう。
しかし、いくらたくさん記憶させたとしても
使えなければ宝の持ち腐れになってしまいます。
パソコンにせよ、人間の頭にせよ、中に入っている情報を
いかに使うかを考えることが考え方になります。
例えば、私の頭の中にはREBTがある程度入っています。
これをどう使うかは、私の考え方次第です。
時々REBT は悪用されるとこわいなぁと思うときが
あります。だから、絶対に悪用しないように
倫理観も一緒に頭にインストールしておき、
よい方向で使うことを考えておかねばなりません。
また倫理観だけではなく、幅の広い知識も必要です。
この考え方一つで、原子力が爆弾になったことも
あれば、電力にもなります。誘導ミサイルが
迷子のこどもを探すGPS にもなるのです。
この考え方が未熟な者が、道具だけ持ってしまうと…
五才の子どもがインターネットの株取引に失敗して、
親が破産したなんていうことになりかねません。
やはり、自分なりだけではなく、しっかりと、
適切な考え方を身に付けねばならないのです。
当塾では、この意味で考え方を形成することに
かなりの力を注いでいます。
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