古本市

去年も今頃同じようなことを書きましたが、
京都ではお盆のころ8月16日、五山送り火の日まで
古本市があります。といっても年数回ありますので、
この日だけというわけではありません。
今年は時間がなく、最終日だけ、一時間無理矢理行ってきました。
さすがに半分程度しか見ることができませんでしたが、
数冊戦利品を獲て、帰ってきました。最終日ということも
あってか、大勢の人が来ていました。私は京都のこのような
風習はすごく好きで、この雰囲気を味わいたい気持ちもあります。

このインターネットや電子書籍の時代に、熱心に本を探している
人混みに紛れるとなにやら安心したような、和むような
そんな気になります。

ところが、最近通常の書店や図書館に入ると、逆に腕時計ばかり見て、
なにやらイライラ感が発生します。どうも不健康な思考が
いつの間にやら頭に根付いているかもしれません。
同じ本を見に来ているし、そこにいる時間が限られているのも
同じなのに・・・何か違いはあるのでしょうが、何とも不思議なことがあるもんです。



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