馬鹿ではできない、賢かったらもっとしない

井上博文

井上博文

テーマ:雑感


この言葉は私の大学院時代の先生の言葉です。
今も私の心に強くインパクトを残しています。
その先生は若くしてなくなってしまったのですが、
最後まで研究に対する情熱を持ち続けておられた先生でした。
この言葉を聞いたのはすでに10年近く前になりますが、
研究業界の状況を見事に言い表していると思いました。
そして今も状況はそれほどかわっていません。
では、なぜ研究者が多く存在するのかを考えた場合、
一つの理由としては、自分で生涯をかけて
やらねばならない仕事を定めていることだと思います。
好きだからという理由だけでやっているわけではなく、
一種の使命感のようなものがあるのだと思います。
私自身も研究においては、死ぬまでにできるだろうかと
考えている仕事、すぐにでも取りかかりたい仕事、
頼まれている仕事と様々あります。すべてをこなすのは
なかなか難しいのですが、あきらめずに取り組んでいこう
とも考えています。
おそらく研究者の多くが、プロとしての仕事を自ら設定し、
自分の果たすべき役割をわかっているのだと思います。
だからこそ「馬鹿ではできない、賢かったらもっとしない」
仕事だと言えるのだと思います。
草食系と言われる人たちに、考えてもらいたいことでもあります。


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井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

井上博文プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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