認知行動療法とは“認知の歪み”にアプローチする試み ~思考のクセも身体的なクセと同じ、周りを不快にさせる~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:心理学コラム・心理トレーニング、テクニック

その人のクセというのはどうしようもありません。
直しようがありません。
意識してそうしているわけではないからです。

クセというのは気づいたらそうしていた
あるいは気づかずにしていることであり
周りが注意したり本人が直そうとしても
基本的には直せるものではないんですね。

クシャミなどと同じように
生体反応に近いものだからでしょうか。

しかし同じクセと言っても
認知の歪みは矯正することが出来ます。

認知の歪みとは、考え方のクセと言えるでしょうか。

その矯正方法として有名なのが
認知行動療法です。

その人がそう思い込んで疑わないことだったり
無意識に刷り込まれていたり身に付いてしまっているもので
そこに何のアクセスやコンタクトもなければ
クセと同じように自分では気づかないまま無意識に繰り返してしまいます。

皆さんも経験してご存知だと思いますが
人のクセというのは他人を不快にさせます。
見ていて(されて)快く感じる人はいません。

それがクセの持つ性質だからです。

ということは考え方のクセである認知の歪みも
そのままでは他人を不快にさせ
不快な状態で接してくる相手に自分も不快になるため
最終的には自分にも返って来るのです。

この悪循環を断ち切るためには
どこかで軌道を修正しなければなりません。

その効果的な方法の一つが認知行動療法というわけですね。

人は大抵思い込みを抱えています。
そしてその思い込みは自分では気付けないものです。
(気づいていない)

だからこそその思い込みにアプローチして
認知の歪みを矯正していかなければ
またあの人は、この人はいつもこうだと
いつもなぜだかわからず周りを不快にさせてしまうのです。

しかもクセと同様
わざとやってるわけではないのでたちが悪いのです。

自分の抱えているもの
長年染み付いている思い込みや決めつけなど
すでに自分の中に身に付いてしまってるものを取り除くのは
そう容易なことではありません。

そこに認知行動療法によってアプローチし
認知の歪みを矯正していくわけですが
この認知行動療法を受ける際に注意していただきたいのが
認知の歪みを言われた(指摘された)際に
自分でもその事実を受け止めようとする努力をすることです。

普段は自分でも意識してないため(できないため)
言われてもそんなことはない、そんなことがあるはずがないと否定してしまいがちですが
(それが事実だと現実を受け入れられない)
これが自分の抱える認知の歪みなんだと認識を改めて
自分でも素直に受け入れようとする努力をしてみてください。

でなければせっかく矯正しようと取り組んでも
その努力自体が無駄になってしまいます。

自分が不快に感じるのは
自分が自分を不快にさせている証拠なのだと自分を顧みて
たとえ受け止め難くても素直に受け止めようとする努力をしてみてくださいね。

これにより認知行動療法の効果も高まるでしょう。

なぜか周囲との人間関係が上手くいかず
SNSなどでも不評や反感ばかり買ってしまい
どうしてそうなってしまうのか疑問を感じていたり
認知行動療法を試してみたいと関心をお持ちの方は
どうぞお気軽にご連絡くださいませ。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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