ダイエットとエクササイズの違いと、食べ過ぎる事についての実践的な対処法
体調不良になるとしんどいものです。
そんな事はわかってますし
当然だと思いますが
症状にもよりますけど
起きられない、寝込む、といった症状にまでなると
しんどいどころの話ではありません。
頭痛に腹痛、体の震え、体の節々が痛い
悪寒(寒気)に脱水症状と来れば
もはや何もできませんよ。
身動き取れません。
しかも何が原因かわからないとなると
対処のしようもありませんよね。
体調不良など今に始まったことではなく
昔から経験していることではありますが
いざ経験して再認識したのが
日常何も考えずに当たり前にできていることが
それどころではなくなり何もできなくなる事。
普段のルーティーンでもそうですし
階段の上り下り、寝床からの起き上がり
寝返りもそうですし
パソコンやスマホの操作なんかでもまともにできません。
テレビなど家電機器をつけるのも億劫になり(それどころではなくなる)
普段気にならない音量の大きさすらもしんどいんです。
話のスピードや目まぐるしい映像と情報のスピードにもついていけませんし
何を言ってるのか頭に入ってこず
それらの情報も全て刺激になってしんどいだけなんですね。
食事もそれどころではなく
噛むのもしんどく食べることもまともにできない。
いつも美味しくよばれてるものでも
味はしないし、しても苦かったり変な味がするんです。
そもそもお腹が食べ物を受け付けないので食欲もありませんから。
そして寒さになんて耐えられたもんじゃありません。
通常ならいくら寒波で寒くて手足が冷たくても
気合い入れたら何とか動けるんですが
体調不良だと自分の力ではどうしようもなく
気合いで何とかできるレベルの問題ではないんですね。
だから普段何気なくこなしているルーティーンであっても
いつもよくこんなことをしているなぁ、できているなぁと
体力のある時の凄さを改めて思い知らされるわけです。
このことを考えてみると
高齢になってからの体力、身体機能の衰えにより
自分の思うように、まともに身体が動かせなくなるんだなと思うと
なるほどそうか、これくらいの状態が高齢者の身動きなんだなと
実体験するような思いに至りました。
すぐ体調を崩したり
下痢をしやすく自分の力で体調をコントロールできない。
そして回復するにも時間がかかるし
動き(行動や動作)全体がとろくなる。
気温差や寒暖差にも対応できないし
自力による抵抗力や対抗力がないに等しいと言っても過言ではないでしょう。
それを思うと
自分が高齢になってから
そして現在高齢者の介護の必要性を
改めて感じられましたよ。
誰かが助けてくれないと、誰かの力を借りないと
自分一人の力では何もできなくなるんです。
そうなっていくんです。
転倒やフラつきの危険性もありますよね。
何か支えるものがないと自分を支えてられません。
これが生命力が弱っていくということ。
普段は何も感じないようなことが
全てが重く全てが億劫に。
これが老い(衰え)なのだと実感しながら
いつもできていることが普通にできるということに感謝して
高齢者も、そして自分も労ってあげたいですね。