人の言動が変わるのは常に情報更新されているから

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:心理学コラム・心理トレーニング、テクニック

脳は常に情報を整理しているわけです。

例えば認知症の人がその時々で言ってることがコロコロ変わるというのは
それが認知症の症状だからとお考えになるかもしれませんが
健常者であっても同じように
その時々によって言ってることが変わるということはないでしょうか?

相手や環境など様々な要素により
言ってることが変わるのは当たり前なんですね。
前と(昔と)言ってることが変わるなんて自然なことなんです。

脳は常に情報を処理し、次から次へと情報更新してるわけですから
世の中全く同じニュース(話題)がないのと同じように
言ってることが今までと変わらず、ずっと一緒なわけがありません。

むしろ言ってることが変わらない人の方が脳に異常があるといえるでしょうか。
(脳の異常=その人個人が異常者ということではなく)

自分が昔言ってたことが今でも変わらないなんて
進歩がないと言えるのかも知れません。
それは決して悪い意味ではないですが、何も考えずボーッと生きてるだけなのか
学びが足りない、成長していないということが言えるのかも知れませんね。

同じことを繰り返すということは認知症の症状でもありますし
発達障害の特徴としても見られるものです。

話を戻しますが
人の性格を決めつけていつまでも同じだなんて思って交流していると
段々人の心は離れていくでしょうし(関係性に格差が生まれる)
自分もまたいつまでも同じではないということを認識して
人と関係を築いていかなければなりません。

人は常に情報を更新しているのです。

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

宮本章太郎プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼