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お金の管理を人に任せて散財の防止を ~お金の管理が難しい方は自分でお金を管理しない~

2021年11月16日

テーマ:心理学コラム・心理トレーニング、テクニック

コラムカテゴリ:お金・保険

お金遣いが荒く、つい無駄なものを買って周りを困らせたり
自己破産に追い込まれるなどお金を管理することが難しい方は
お金の管理の一切を信頼できる他人に任せるのが一番なんですね。

自分でお金を管理しようとしないこと。

自分で稼いで得たお金であっても(収入)
自分で管理するのではなく他人に任せ
その人に管理、コントロールしてもらうのです。

管理を任せる人をここでは「委託者」と表記しておきますが
委託者は何も全くの他人でなくても
ご家族や親友、会社の同僚や上司など誰でも構いません。

もちろんそういった事案を取り扱っている法人や私のような外部の人間など
基本的には自分が信頼できる委託者なら誰でも良いのですが
やはりご家族など近親者のほうが信用度としては安心でしょうか。

ただ実際に委託する前にはお金の取扱いに関する法律の問題もありますから
まずは弁護士に相談しておくのが良いでしょう。

問題がなければ私に委託していただいても構いません。
といっても私が依頼者様の現金を握るわけではないですけどね。
お金の管理(出入りなど動き)を把握させていただくという意味です。

もしご家族など家計をともにする方に依頼する場合は
自分は一切管理せずに委託者に完全に任せて
必要なときは申請して許可を得るようにしてください。

申請する際にも委託者の判断で拒否されたら
必ず従うようにしましょう。

ここで自分のお金だと主張したらトラブルに発展してしまいますので
必ずお金の管理の一切を委託するように心がけてくださいね。(委託者に委ねる)
自分のお金は一切ないものと認識しましょう。
誓約書や願書にしてお互い意思を明らかにしておくと無難かもしれません。

とはいえ他人にお金の管理を委託するとは言っても
実際お金の出入りに対する実権や通帳のみ預けるのであって
収入や支出額の数字については自分で管理、把握しておくことが重要です。

もしこの数字が違った場合、自分でも把握しておけば委託者の不正にも気づくことが出来ますし
何も知らないことを良いことにあなたのお金を裏で隠れて好きなように使われたら
やはりトラブルのもとになるので気をつけてください。

お金の管理の実権は委託者に任せても
あくまで主体はあなた自身であることをお忘れなく。

もし全任してしまうということが不安で抵抗があるということでしたら
委託者とともに共同で管理するという方法も良いかもしれません。

ただし気をつけなければならないのは
委託者にお金の管理の実権を握らせる(委ねる)事によって
相手から洗脳や支配されないように気をつける必要があります。
ぜひ注意を怠らないように気をつけましょう。

本当にお金の管理というのは自分だけでしようとしてもなかなか難しいものです。

些細なことでも構いませんので
ご自身でもご家族の方でもお金の管理についてお困りの方は
破産なんてことにならないように今から対策を立てて一緒に取り組んでいきましょう。

この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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