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沖縄辺野古への土砂投入は何のため?果たして本当に埋め立てる必要があるのか

2018年12月21日

テーマ:時事・世事世相・所感・雑感

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

沖縄辺野古への土砂投入について問題になってますが
改めて考えてみても、このような行為は不毛でしかありません。

ただただ現地の人を苦しめる政策でしかなく
プラゴミなどの環境問題が社会問題になっている昨今においては
生態系の破壊や環境汚染の元凶になる愚行でしかないのです。

プラゴミやレジ袋廃止の前に、沖縄辺野古のこの問題こそ改めるべきではないでしょうか?
(もちろん同時進行で環境配慮への活動は進めていかなければなりませんが)

そもそも防衛上の問題で、沖縄(辺野古)の基地が重要拠点なのかもしれませんが
まずは外交努力で防衛上の不安や心配がないように努めなければならないことを
先に周辺国に対して懸念を抱かせるような行為に及ぶなんてもっての外です。

しかもこうした環境破壊をしてまで
果たして本当に辺野古を埋め立てなければならないのでしょうか?
そうまでしなければならないほど情勢は不安定であり
危機的状況なのでしょうか?

環境破壊はもちろん、沖縄の人を苦しめることにもなりますし
何のための土砂投入なのか、甚だ疑問でしかありません。

いま世界は沖縄に新たな米軍基地が必要なほど
ひっ迫した状況ではありませんし
わざわざ環境を破壊してまで、沖縄の人たちを苦しめてまで基地を作る必要はないと思うのですが
これは私個人の考え方としてではなく
やはり多くの人が反対しているわけですから
政府はこれらの声を重く受け止めて、聞き入れなければならないんですね。

政府は国民の代表です。

その政府が国民の声を無視して、自分たちの政策を強行(強要)しているようでは
何のための行政なのか、その存在意義を問うような政権に政治は任せられません。
(もちろん政治は国民の声を聞いていればそれで良いという単純なものではないですが)

だからこそ私たち国民ももっと声を上げて、そしてよく考えて
このような社会問題に向き合っていかなければならないのです。

政治に無関心は私たち国民の奴隷化の始まりです。

米軍機による落下物の事故も度々起きているわけですから
私たち自身や子どもたちに危険が及び
安心して暮らすことができない状況を沖縄だけの問題だと考えずに
もし自分たちが同じ目に遭う立場だったらどうなのかを考え
一人ひとりが関心を持って考察して(または行動を起こして)もらいたいと願います。

この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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