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米大統領史上最大の愚行!?「性の定義」を検討 ~米国はいつから独裁政権に変貌したのか?~

2018年10月24日

テーマ:時事・世事世相・所感・雑感

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

米大統領のトランプさんが、またしても不穏な動きを見せているようです。

性の定義を生まれつきの性別しか認めず
生まれ持った生殖器による男性か女性かのみで判断し
LGBT(性的少数者)も認めず排除を検討しているとのこと。

アメリカはいつから民主主義国家を逸脱したのでしょうか?
独裁政権にも程がありますよ。

政権というより一個人の個人的感情(無知、無理解)による暴挙であって
こんな野蛮な行為は民主主義かどうか以前に、許すまじき行為でしかありません。

性別というのはホルモンの作用によって
思春期からでも劇的に変わってしまうことを知らないのでしょうか?
生殖機能そのものが異性のものに変わってしまうのです。

これは一部の部族に見られる特徴ですが
生まれつきの性別だけで生涯の性別(生殖機能)が決まるのではなく
生まれてからでも生殖機能そのものが変わってしまう人間も存在するということです。

つまり人は生涯同じ性別であり続けるわけではない事例があるわけですから(医学生理学的にも)
性の定義を生まれつきの性別によって決定するなんて根拠は科学的にも間違いであり
とても容認できるものではないのです。

仮にこのような事例がなかったとしても
重大な人権侵害の問題(優生学、優生思想)として、とても受け入れられませんけどね。

このような暴挙が堂々と公になること自体もそうですが
一国家(政権)機関が議題に取り上げて検討すること自体が異常です。

これは政権の終わりを意味しているのでしょうか?

今回の件は大統領以前に人としてどうかという事案であり
このような人物が一国家の、しかもアメリカという大国の大統領であるだなんて
下手をすると拘束されたり殺害される可能性もあって身の危険を感じますし
恐ろしくて容易にものも言えません。

これってどこぞの独裁国家と変わらないような気がしますが
私の気のせいでしょうか?

ぜひともこのような性の定義がまかり通らないことを心から願いつつ
米国民の真っ当な判断力と検討自体の取り下げを望むところです。

この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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