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海江田博士プロは鹿児島読売テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

会議をかき乱す人―コロナ危機、こういうときに抵抗勢力を押し切って一挙に改革を進めよう―Ⅰ

海江田博士

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テーマ:危機管理について

[「かき乱し屋」というのはいるもんだ、]


先日、私のコンサルティングビジネスの師匠でもあるGさんのコラムを読んでいたら、なかなか興味深いテーマについて触れておられました。
それは改革を進めようとするときの抵抗勢力についてです。

書かれていることは、私も昔から感じていたことなので、今回そのテーマについて書いてみようと思います。
Gさんのコラムは、クライアントである或る社長さんからの相談で始まっていました。

―(そのクライアントさんの会議では)ゴールデンウィーク明けから開始予定だった「あるプラン」について討議をしていたそうですが、「緊急事態宣言の延長が濃厚」ということから、話がややこしくなってきた…というのです。
何がややこしく…かと言えば、実に中途半端に「問題提起やマイナス面だけの指摘」をして会議をかき乱す人がいて…とのこと。
なるほど、なかなかやっかいな問題です。
マイナス面の指摘そのものは、決して間違いではありませんし、何の調べもシミュレーションも無しに、ただ勢いで進めれば、これは失敗確率が増大するだけに、しっかりとしたマイナス面把握は重要です。―

なるほど、ありそうな話です。
今まで私もこの手の「かき乱し」には手を焼いてきました。
私は、立場上いろいろなタイプの会議やミーティングに出席します。
出席するときのポジションは様々です。
事務所内の会議であればトップである所長として、税理士会などであればその会の一員として、クライアントさんとの会やミーティングであれば担当の専門家として或いはオブザーバーとして、といった風に実にいろいろな立場があります。

そこでいえることは、どんなタイプの会に出席しても、ここで言われている「かき乱し屋」というのはいるもんだ、ということです。
それは、明らかな抵抗勢力であったり、したり顔の批判屋であったり、保守バリバリの守旧派であったり、ただの頑固者であったりと様々です。

この厄介な人たちに関するコメントや対処法が、今回のGさんのコラムに書かれていました。
なるほど!と思うところが多かったので、以下ご紹介していきたいと思います。


職員と勉強風景
かき乱さないでね・・・

つづく

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海江田博士
専門家

海江田博士(税理士)

税理士法人アリエス

税務相談はもちろんのこと、従来の税理士としての職務に留まらず経営者自身で革新できることを目指した支援を続けています。日本経済をしっかりと支えられる強い基盤を持った中小企業への第一歩のお手伝いをします。

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