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  1. ネット媒体によって得られる自由度は極めて大きい―経営と深く関係するメディアのあり方と時代性について―Ⅱ
海江田博士

有効な経営革新支援でより強い経営を目指すプロ

海江田博士(かいえだひろし) / 税理士

海江田経営会計事務所 

コラム

ネット媒体によって得られる自由度は極めて大きい―経営と深く関係するメディアのあり方と時代性について―Ⅱ

2020年2月15日

テーマ:新しい技術、時代について考える

コラムカテゴリ:ビジネス

[「選ぶ」から「検索する」に変わった]


変わってしまったメディアのあり方・・・
その特徴については、いくつか挙げることができます。

まず、「選ぶ」から「検索する」に変わったということです。

テレビ番組というのは、基本的に「選ぶ」対象です。
新聞なりの番組欄を見て、観たい番組にチャンネルを合わせ、その放映時間になったらテレビの前に陣取ってその番組を見る訳です。

今の、特に若い人は、様々な選択肢があるなかで生きているために、そういった場所と時間の両方が制約されるということを好みません。
好きな時間に好きな場所で好きなようにやりたいのです。
そうなると今のテレビのあり方はだんだん厳しくなることが予想されますし、実際そうなっているようです。

つまり、あらかじめいっぱい並べられたコンテンツの中から選ぶのではなくて、
「こんなものはないのか?」
と、こちらが事前に指名或いは想定したものを「検索」するというスタイルに変わっているのです。
選ぶ主体性はこちら側にあります。

しかも、その見たい知りたいコンテンツが、ただ選びやすかったり見つけやすいというだけではありません。
スマホを使えばそのコンテンツを「今、ここで」見ることができる、ということです。
つまり、時間と場所も選択自由なのです。

この、ネットという媒体によって得られる自由度は、極めて大きいと言わざるを得ません。
これだけ極端な自由度を手に入れた世代が、主として発信側の都合が優先される旧メディアのサービス体制に、以前のような形で戻ることは考えられないのです。

もちろん、旧メディアがすぐになくなるとは思いませんが、例えば新聞の朝刊の宅配が大きくその数を減らすとか、テレビはそのほとんどを録画して好きな時間帯に見るようになる、とかいった変化は止まらないことになります。
そうなれば、テレビの「ゴールデンタイム」のような特別な時間枠といった考え方は、やがてほとんど意味がなくなるといっても過言ではないでしょう。



これは私の著書が新聞に紹介されたときの切り抜きです。こういった宣伝効果もだんだん薄れていくことでしょう。


つづく

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海江田博士

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