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コラム
人が人を評するときの評価基準―頭がいいとは何を指すのか?―Ⅰ
2018年7月9日
勉強すればよかったなあ・・・
[のっけの出足ですっかり躓いた少年時代]
人が人を評するときいろいろな基準でものを言います。
あの人は、人がいい、意地が悪い・・・素直だ、頑固だ・・・明るい、暗い・・・派手だ、地味だ・・・目立ちがり屋だ、引っ込み思案だ・・・
最近では容姿やファッションだけではなく性格的にも、可愛い、可愛くない・・・なんていうのもあります。
こんな風に、人を評する表現は実に様々であります。
そんな中の大きな基準の一つに「あの人は頭がいい。」「あの人はどうも頭が悪い。」というものがあります。
これまでいろいろ並べてきた基準の中では、結構大きな判断要素ではないでしょうか。
で、思うにこれは、評される側にとってかなりインパクトのある基準であろう、と思われるのです。
例えば私など、人がいいとか悪いとか、明るいとか暗いとか言われるよりも、はるかに気になる評価基準になります。
確か以前にもこのブログに書いたと記憶していますが、子供の頃私は、自分のことを相当頭がいいのではないか、と思っていました。(まあ、世間を全く知らない小学生の頃までの話なのでご容赦願いたいのですが・・・)
ということは、必然的にかなり生意気なガキでした。
田舎に住んでいる頃の話で、まさに「井の中の蛙」状態もいいところだったことになり、お恥ずかしい過去であります。
私の大いなる錯誤は、そのままの勢いで先々も押し通せるんじゃないか、と思ったことです。
中学から進学校に進んだ私は、ちゃんと勉強しなければそのポジション(成績上位をキープするという)は保てない、ということにしばらく気が付きませんでした。
最初のうち、よくわからないままボォーッと過ごしていた私の成績は、惨憺たるものとなりました。
せっかく進学校に進んだものの、のっけの出足ですっかり躓いてガタガタになった私は、今度は「自分は非常に頭が悪いのではないか」と極端なコンプレックスに悩むことになったのです。
つづく
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