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コラム
世の中の業界のあり方について根本から考える―我々税理士の世界はどうなのだろうか?―Ⅶ
2017年11月13日
私は、まずこちら側からこの状況をぶち破ろうと考えました。
そう考えて、私の事務所で提供しているサービスの内容を棚卸してみたのです。
その棚卸しした項目を、次々と列挙して箇条書きにしてみただけでも、実に様々な内容のサービスを提供していることが判明したのです。
その中身といえば、単に帳簿のチェックや数字の整理だけでなく、仕事そのものが、自然と資金繰りや経営判断の材料提供にまで及んでいたのです。
私は、これらのサービスを格安な料金で提供することは不可能と判断しました。
但し
「うちのサービスは格安で提供することはできません。」
と、断言するにはそれなりの裏付けを示さなければなりませんでした。
そして、それらのサービスがお客さんの経営にとって、必要不可欠なものであることを理解してもらわなければならなかったのです。
そう考えて私は1枚のパンフレットを作製しました。
それが「コンサルティング会計お薦めします!」のチラシであったのです。
ここには、私が棚卸してみた事務所のサービスが書き連ねてあります。
それは全てが標準的なサービスとして提供してきたものばかりではありません。
中には多少レアのものも含まれているのです。
このパンフレットでは、本来、別料金で請け負うべきであろうこれらのサービスも、あえて標準サービスの中にぶち込んだのです。
本文とは特に関係のないきれいな海。
つづく
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