顧客ニーズとウォンツについて―顕在化した需要と潜在的需要について考える―Ⅱ
的確な『仮説』を立てるには以下のプロセスが重要となります。
ⅰ,情報収集能力を身に付ける・・検索能力、ネットワークの構築
ⅱ,情報咀嚼力をアップする・・・取捨選択能力を磨く、重要なのは先見性
ⅲ,情報発信力を磨く・・・・・・コンテンツを考える、媒体に精通する
情報は収集され、必要なものが取捨選択され、それが咀嚼アレンジされたのち、最終的に外へ向かって発信されなければ、自らのビジネスに役立ったとは言えないのです。
まずは、他者の情報を的確に収集しなければなりません。
そのためには、自身のビジネスに有効と思える情報を効率よく収集できるよう検索能力を磨く必要性があります。
デジタル化による情報検索については、かつてとは比較にならないほど恵まれた時代になったと言えるでしょう。
しかし、いかなる時代においても、より重要で質の高い情報が人的情報であることに違いはありません。
人的情報源からもたらされるアナログ情報は、万人が知りえる条件下にあるデジタル情報とは確実に差別化されるものです。
この点において、アナログ情報の希少性が高いことはまちがいありません。
なおかつ、情報源となるキーパーソンの質が高ければその情報も上質なケースが多いと言えましょう。
この情報発信先であるキーパーソンをネットワーク化していく努力も、また必要になってきます。
つづく
【お知らせ】
海江田事務所は不便な立地(かなり田舎なもので・・)
にもかかわらず(むしろそのために)極めて眺望の良い
研究施設みたいなオフィスです。
とても感じの良い女性スタッフ(?)が淹れたてのコーヒーで
おもてなしいたします。
是非、一度遊びに来てください。
税務に限らず、経営全般のごご相談に応じます。
5年後の我が社が「見える化」できてすごくよかった、
というノウハウもありますよ。
皆様のお役立てることを心掛けています。