- お電話での
お問い合わせ - 099-472-0620
コラム
どこでやるのか、は大事?―考えてみよう、立地というブランド―Ⅱ
2017年5月30日
当時私のオフィスは渋谷区神宮前にありました。
確かに、原宿駅と表参道と青山通りの3方向からほぼ等位置にあって、東京の中でも悪いイメージの立地ではなかったと思います。
若者だったら間違いなく憧れる場所でしょう。
しかし、キャリアも十分なビジネスマン、しかも丸の内のエリートサラリーマンに、そんなこと(「カッコいいですね。」などと)を言われるとは思ってもいなかったのです。
「丸の内の方がカッコいいじゃないですか。」
という私にM商事の彼は
「いやあ、この辺はお堅いばっかりでつまんないですよ。」
と答えました。
「いいなあ・・」とうらやましがる彼とその後仕事の話はスムーズに進みました。
そのとき改めて
「業種と会社の立地のイメージは大切なんだなあ。」
と感じたのです。
当時私の会社の名刺では、私たちの専門分野は「マーケティングやプランニング」といった、いわばソフト産業を謳っていたからです。
実はこの会社、友人と設立した当初、本社の所在地は新宿の新大久保でした。
地代が安かったからです。
つづく
関連するコラム
- どこでやるのか、は大事?―考えてみよう、立地というブランド―Ⅰ 2017-05-29
- 突破できるのか、業界の常識というハードル―業界の常識は世間の非常識??―Ⅰ 2017-04-03
- 突破できるのか、業界の常識というハードル―業界の常識は世間の非常識??―Ⅱ 2017-04-04
- どこでやるのか、は大事?―考えてみよう、立地というブランド―Ⅲ 2017-05-31
- 根性が違う、100歳の経営者魂―店長を震え上がらせた祖母の営業トーク―Ⅰ 2017-04-11
コラムのテーマ一覧
- どーでもいいけど面白かったエピソード
- 「情報発信(アウトプット)」戦略について
- 「情報発信(アウトプット)」戦略について
- どーでもいい話
- 危機管理について
- 専門性について考える
- 地方再生と地域活性化について考える
- ビジネスモデルについて考える
- 事業承継、後継者問題
- 新しい技術、時代について考える
- 業界について考える
- 歴史について考える
- 世代による考え方、行動の違いを考察する
- リーダーシップについて考える
- 日本の文化について考える
- 自分を振り返る
- 経営について考える
- 販売促進戦略
- 経営計画を考える
- コンサルティングについて考える
- 専門性を考える
- 新規事業(起業も含む)について考える
- ファッションについて考える
- 経済問題
- 人生を考える
- 社会問題
- 中小企業経営を考える
- 経営助言
- 経営革新支援
- マーケティング
カテゴリから記事を探す
海江田博士プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。