顧客ニーズとウォンツについて―顕在化した需要と潜在的需要について考える―Ⅱ
さて、そのパートナーとしての信頼を勝ち得ることができたとしても、最終的には具体的な方法論等を示して行かなければなりません。
私は会社を成長発展させる具体的な方法論はないかと考えてみました。
そこで私は、会社を成長発展させる方法論には2つあると考えています。
その方法論の1つは、経営者に実践までのプロセスを細かく分解して示し、その一歩一歩のどハードルはそれほど高くない、と思わせることです。
これは私が考えた「プロセスマーケティング」の理論で説明することができます。
もう一つはこのテーマ(会社の成長発展を目指すという)をオープンにして、社員を巻き込み会社丸ごとでチャレンジするというやり方です。
これも私の事務所が提供している「業績必昇会議」や「SWOT分析」等のサービス商品で解決することができようになっています。
つまり、「会社の業務のプロセスを分解する」という縦の糸と、「会社全体にオープンして全面展開を目指す」という横の糸を組み合わせることで解決を図ろうという方法論です。
この詳しい中身の解説は別の機会に譲るが、とにかく現状打開の方法論は必ず存在するのです。
マーケティングについて解説中の私。
つづく