スタイリスト、「服育」の勧めⅡ
さて、そう信じている私にとって、事務所の提供するサービスが、価格を抑えたがために先述のようなプアな中身になってしまったのでは、経営者の「思い」を実現させてあげることなど到底できないのです。
私は、それなりのレベルのサービスを提供し、何としても困難な現状を打開する経営にチャレンジしていただかなければならない、と決意しました。
時として、鬱陶(うっとお)しがられるのは承知の上のことです。
うるさがられるのは承知の上とは言いましても、「潜在的な顧客ニーズ」である「ウォンツ」を表に引っ張り出し、成長発展の可能性に気付かせ、実現のための戦略をたててもらい、実際に行動に移させる、というプロセスを実践させるのは簡単なことではありません。
「無理無理!そんなこと今さらできっこないよ。」
と思い込んでいる経営者を、何としても土俵の上まで上がらせなければならないのです。
意識改革をして「やればできるんだ!」と思い込ませなければならないのです。
そのために、私の事務所とパートナーシップを組むことが有効であると信頼してもらわなければなりません。
その信頼を得るために、これまで様々な情報発信やツールの作成などを続けてきたのです。
市場ニーズについて熱心に説く私であります。
つづく