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コラム
10年後に無くなる職業Ⅲ
2016年12月3日
仕事というのは経済の源泉です。
特に民間の場合そうなのです。
ということは、世の中に必要のなくなった(経済的に成り立たなくなった)仕事というのは存在しえません。
消えていくしかないのです。
しかしだからといって、世の中のほとんどの仕事が全く姿を消してしまうのかといえばそんなことはありません。
その多くは、様々に形態を変えながら残っていくものです。
例えば、私の父が中心になっていた30年前と今とでは事務所の風景はガラリと変わっているはずです。
見た目だけでなく、仕事そのものも今ではパソコンやインターネット、それを使いこなすソフトがなければ始まりません。
また、パソコン自体もクラウドが一般化すればもっと変化していくはずです。
昔と大きく変わったのはそのスピード感でしょう。
以前は一つの職業の一つの商材、一つのノウハウの賞味期限が長かったのです。
税理士も基本的な税務の知識の限定的な部分で長く食えていたことは確かです。
しかし今では、そこに取って代るものはいくらでも出てきました。
同じような知識の切り売りを続けていたら、たちまち足をすくわれかねない状況になってきたのです。
つづく
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