国会議員らがベタボメ!アスぺルガーの父親が悪戦苦闘の子育て漫画「プロチチ」
今回取り上げたのは、少し前の放映になりましたが、ともさかりえさんの「君が教えてくれたこと」
2000年にTBSで放送されたテレビドラマです。ご覧になられていましたか?
内容は高機能自閉症の女性と恋人を亡くしたトラウマから精神科医ををやめて予備校講師になった男性との恋愛を描いものですが、自閉症についてテレビで取り上げられたドラマとしては最初のものではなかったでしょうか?
ともさかりえさんの演技がなかなか真に迫っていて興味深かったですね。
ただ、りえさんの演じている繭子の父親が加藤茶さんだった言うことが、なんとも・・・・・・(-_-;)。
どういう設定で加藤茶さんが選ばれたのか、よくわかりませんが。
熱演されていたことは確かですけどね・・・・・。
ま、それはそれとしてこのドラマ、なかなか本格的なしっかりした設定です。
それもそのはず、このドラマの監修には 杉山登志郎先生・辻井正次先生方が関わっていらっしゃるのですから。
ドラマの中でも高機能自閉症の特性や対応の仕方についても、登場人物を通じて丁寧に教えて下さっています。
見ているだけでも勉強になりますよ。
さらに参考図書として、当事者のローナ・ウイングさんや森口奈緒美さんの著書が挙げられていますから、まだ見ていない方はどうぞご覧ください。
ただ、残念ことはこのDVDもビデオも、最近のレンタルショップではほとんど見かけないことですね。同じようなタイトルで「大切なことはすべて君が教えてくれた」というのがありますが、こっちは全く関係ありませんから、お間違いのないように・・・・。
カウンセリング・オフィス岸井
思春期・青年期の不登校・発達障害、成人のうつ・不適応に
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