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平松幹夫

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平松幹夫(ひらまつみきお) / マナー講師

人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾

コラム

マナーうんちく話1755《高齢期を「幸齢期」に彩る心構えと人生設計》

2018年11月3日

テーマ:超高齢社会に対応するマナー

コラムカテゴリ:スクール・習い事

【自分らしく輝いて生きるための心構えと人生設計を】

日本は現在約12650万人の人口を抱えていますが、そのうち90歳まで生きている人は200万人を超えています。
100寿を迎えている人は約7万人です。

それも特別の人ではなくごく普通の人が人生100歳を謳歌できるようになったということです。

初めて皇帝を名乗った秦の始皇帝は非常に有名な歴史上の人物で、莫大な財力や権力を有し、部下に不老長寿の薬を探求させましたが、そんな人でも50歳で人生の幕を閉じています。

戦後まもない昭和21年に登場した、長谷川町子さんの漫画「サザエさん」に登場するサザエさんのお父さん磯野波平さんは、漫画の中では54歳です。

その時代の平均年齢からすれば波平さんはあと1年で定年を迎え、その後数年でなくなる計算になります。

それが今では普通の人が100歳まで生きられる時代ですから、70歳まで働きその後の人生が約30年ある計算になります。
「第二の人生」が待ち受けているということです。

こうなると今まで予想もしなかった多くのことに遭遇するでしょう。
それなりの心構えが必要です。

健康面の事や生活費、加えて定年後の人間関係、さらには孤独などの新たな不安も生ずるでしょう。
そういえば、「濡れ落ち葉族」や「ワシも族」という言葉も生まれましたね。

しかし「終わりよければすべてよし」ともいわれます。
在職中は手に入らなかった自由な時間が取れるようになります。
豊かで充実した時間を作れるということでもあります。

第2の人生の課題を的確に把握し、対応策を練った上で、豊かな人生設計を試みるのもお勧めです。

では第2の人生はどのような課題があるのでしょうか・・・。

最近やたらと危機管理という言葉が使われていますが、この言葉はまさに自分自身に当てはめて頂きたいものです。

このコラムで何度も触れましたが「衣食足りて礼節を知る」です。

先ずは自身について振り返り、自分を大事にしてください。
具体的に触れて頂きたいことは次の通りですが、詳しくは順次触れてまいります。

〇健康。
〇仕事や生きがい。
〇両親の介護。
〇夫婦関係。
〇孤独やストレスとの付き合い方。
〇地域にどのように溶け込むか。
〇生活費。

つまり「健康」「経済」「生きがい」「家族や地域」等の新たな課題にとりくむということでしょうか。

改めて100歳時代を豊かに生きていくという心構え、そして具体策にふれてまいります。

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