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平松幹夫

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平松幹夫(ひらまつみきお) / マナー講師

人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾

コラム

マナーうんちく話1751《色々増えてきた職場のハラスメント!どうする?①》

2018年10月26日

テーマ:ビジネスマナー

コラムカテゴリ:スクール・習い事

【はじめに(豊かな感性を有する国のゆゆしき事態)】

秋の深まりとともに木々の葉がとても鮮やかに色づいてきた感があります。

日本の四季の豊かさは世界中の人が羨ましがるところですが、中でも秋の紅葉は世界屈指の美しさだといわれております。

国土の7割以上が山林で覆われ、その山に広葉樹の種類が多いこと、さらに夏に紫外線を多く浴び、寒暖の差が激しくなることが美しい紅葉の条件だそうですが、赤や黄色に色づいた葉っぱを見て、それを美しいと感じる感性があればこそだと思います。

赤や黄色の衣を纏った木々は、周囲の風景にとても心地よい彩を添えてくれますが、その風景を女性が美しくお化粧した姿と捉え「山装う頃」と表現する心も格別でしょう。

さらに木々が演じる大自然のスペクタクルを見物することを「紅葉狩り」と表現した先人には脱帽ですが、日本人が有している素晴らしい遺伝子に誇りを感じます。

しかし四季が美しく豊かな感性を持った日本で今深刻な課題が山積みです。

今朝の朝刊によると、17年度の小中高の「いじめ」が過去最高の記録を更新したと報じた記事に驚きました。

日本はもともと江戸時代から有識率が高く、さらに明治になって政府が教育に大変力を注ぎ、現在では日本の義務教育は世界最高水準にあります。

しかも物質的にも恵まれているわけですから、本来なら日本の子どもは世界の中でも非常に恵まれた環境でハッピーな学校生活が謳歌できるはずですが、これはゆゆしきことですね・・・。

世界中にはチャイルドラバー(児童労働)と呼ばれる、貧しくて学校に行けず働きに行っている子供が日本の人口以上いるといわれていますが、豊かな日本の子どもの実態を知ったらびっくりするでしょうね。

笑い話で済まされる軽微ないじめならまだいいとしても、恐ろしいのはいじめによる自殺でしょう。

日本は「もったいない文化」がありますが、自分で自分の命を絶つほどもったいないことはないでしょう。
それが子どもにまで及んでいるとなればことは深刻です。

毎年様々な対策が講じられていますがいずれも功を奏しているとは思えませんね。
学校がこのような状況ですから、職場が多くの問題を抱えている現状は不思議ではありませんね。

テレビ、新聞、雑誌などで連日のように報じられていますが、職場では多種多様な「ハラスメント」が蠢いております。

次回に続きます。

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