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平松幹夫

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平松幹夫(ひらまつみきお)

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コラム

マナーうんちく話1642《マナー講師が贈る新社会人へのエールと心構え》

ビジネスマナー

2018年3月29日

春告げ花の梅が見ごろを終えて桜にバトンタッチしたかと思えば、早くも燕が飛来しました。

こうしていよいよ日本列島は春本番を迎えワクワク気分になりますが、新社会人の胸中は何かと複雑だと思います。
期待も大きいし、その分、不安も少なくないでしょう。

ちなみに春の色は青色で表現されますが、「青」とはまさにそのような色だと思います。空や海や水をといった美しい自然のイメージで、好感度が非常に高く、多くの人が好む色だといわれています。加えて希望、信頼、誠実、爽やかな意味もあるようです。

一方「青二才」「青梅」「青臭い」という表現もあり、未塾という意味も含んでいます。
さらに青い春、つまり「青春」とは夢や希望に満ちた時代を言います。

ところで毎年実施されていますが新社会人に対する意識調査では、期待する項目では「学生から脱皮して社会人になることで自分自身が成長できる」という答えが多いようですね。

まさに青春の特権だと思います。

しかし不安なことも結構あるようで、毎年のことながら「職場での人間関係」と「仕事ができるかどうか」がトップに位置しています。
また朝が起きられるか?どうか?不安に思っている人が意外に多いようですね。

学生から社会人になる時には人生の中で最も大きな転換期ですから、期待も不安も全てうなずけます。

このことは新入社員として会社に入る人も、それを迎え入れる人も同じでしょう。
先輩も上司も新たに入ってくる人と仲良くやっていけるかどうかについては大きな不安を抱えています。

その反面、新入社員に対する期待も大きいはずです。
「新入」とは新しく入ると表現します。
つまり組織に新しい風を吹き込むということでしょう。

家庭や社会にとって「子は未来を切り開く宝」と言いますが、企業にとって「新入社員は新たな風を吹かせる希望の存在」でしょう。
それだけにしっかりした心構えを大切にしてください。

まず仕事は初めてな経験ですから、ゆっくり時間をかけて取り組めば、ほとんどのことは何とかなるものです。入社早々は誰しも横並びです。

だからどんな仕事であれ、与えられた仕事に対して一生懸命であってほしいと思います。しかし日がたつにつれ自分次第になり、最終的にはどれだけ会社に利益をもたらすかが問われます。
とりあえず1年は、目の前の仕事に本気になるのもお勧めです。

そうはいっても、入社したらその瞬間から仕事ができようが、できまいが給料が入ります。給料を頂く以上、何か会社に貢献しなければなりません。

どうする?

「若さ」「爽やかさ」を発揮することではないでしょうか・・・。
そして入社早々すぐできる仕事は「挨拶」だと思います。
若者らしい爽やかな挨拶を徹底していただきたいものです。

加えて社会人としての生き方を心得て頂きたいと思います。
最近の多くの新入社員は働き方改革の影響でしょうか、「楽しい生活をしたいから働く」という人が多いようですが、社会はそんなに甘くはないと考えます。

ある程度の我慢も必要です。
努力も希望を大切なキーワードです。
また何があっても常に誠実であってほしいと思います。

不器用でも、人生を前向きにとらえ、希望を抱き、努力をして、誠実であって欲しいと思います。
そんな人を周囲の人はほっておきません。

次回はさらに詳しくコミュニケーション、挨拶、人間関係作りに触れてまいります。

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