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平松幹夫

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平松幹夫(ひらまつみきお) / マナー講師

人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾

コラム

マナーうんちく話1201《どう違う?「座談会」と「ワークショップ」①》

2016年4月13日

テーマ:ビジネスマナー

コラムカテゴリ:スクール・習い事

今年も燕が忙しく飛び交う時節になりました。
燕は黒いから「玄鳥」と言われますが、害虫を食べてくれるので昔から「益鳥」として日本人には親しまれています。

そしてその天敵であるカラスや猫やヘビなどから巣を守るために、あえて人が住む場所に巣を作ります。

だから燕が巣を作れば「千客万来」に繋がるので縁起がいいとされています。
雨の日も風の日も、夫婦で一生懸命子育てをしている姿はいつ見ても微笑ましいですね。

新年度のスタートに当たり研修会があちこちで開催されていると思います。

最近は講師が一方的に喋るより、皆で討論する機会も多くなっていますが、その際「ワークショップ」とか「グループワーク」と言う言葉が使われるようになってきました。しかし、従来通り「座談会」という言葉を使用するケースもあります。

では「座談会」と「ワークショップ」はどう違うのか?

それぞれの意味について触れておきますので参考にして下さい。
職場でも地域でもグループでも応用が利きます。

【座談会】

○座談会とは
座談会とは何人かが集まって、ある問題について各自の意見や感想を述べ合う会のことです。場合によっては「意見交換会」等と表現することもあります。

膝を交えて形式張らずに気楽に話しあうことが目的ですが、地域の課題や就活等でも役に立ちます。ある程度専門的な会議でも、形式張らずに話しあう場合は「座談会」と表現すればいいでしょう。

※二人だけなら「対談」になります。
※また、話に参加するする人以外に、それを聞く人がいれば「トーク」と表現します。

○座談会の特徴
堅苦しい雰囲気を和らげ、雰囲気そのものを生き生きさせる効果があります。
加えて、様々な悩みや困難を乗り越えて体験や考え方を語り合うことにより、互いに払しょくされ前向きになれる効果があります。

○座談会の進め方
・座談会の主旨とねらいを明確にして下さい。
・司会者が必要です。
※司会者がいなければ「雑談」になります。

・参加者同士の自己紹介は必要です。
・参加者は全員平等です。

・話したくないことは無理に話す必要はありません。
・個人情報に関することは他言しません。
・座談会で得られた成果は共有します。

・基本的には間違った意見はありません。
色々な意見があってしかりで、その多様性を認め合うことも大切です。

・座談会終了後に成果を見届けて下さい。
・全員「ありがとうございました」で締めくくって下さい。

・ソフトドリンクや菓子類が有ればなお結構です。

次回は「ワークショップ」についてです。

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