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平松幹夫

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コラム

マナーうんちく話527≪結婚記念日≫

祝い事のマナー

2013年4月24日

春になって心が浮き浮きする事を「春興」と言いますが、只今結婚式たけなわのシーズンでもあります。

先回の「金婚式」に引き続き、今回は「結婚記念日」に触れてみます。
今、結婚する人が減少し、離婚が増えている中、夫婦の円満を祝う行事は大切にしたいものですね。

「結婚記念日」に対する理解を深め、積極的に取り入れられる事をお勧めします。

明治以前は朝鮮半島や中国から多様な文化が日本に伝来しましたが、明治以降は主に欧米諸国から目新しい文化がもたらされております。

結婚記念日はその典型的な例です。
日本は昔から「家制度」が定着しており、夫婦より家を大切にしていたので、結婚記念日という発想は有りませんでした。

明治になって、当時の明治天皇の「結婚25年を祝う式典」が初めてで、それが徐々に一般まで広がって現在に至ります。
結婚記念日は夫婦の誕生日と同じで、毎年お祝いされる事をお勧めします。

結婚記念日の意味と名称は下記の通りですので、ぜひ参考にして下さい。

1年目は「紙婚式」で白紙からスタートすると言う意味が有ります。
2年目は「綿婚式」で質素倹約に、3年目は「革婚式」で粘り強く、4年目は「花婚式」で花が咲く夫婦に、5年目は「木婚式」で二人が一本の木のようになり、6年目は「鉄婚式」で鉄のように強い夫婦を目指し、7年目は「銅婚式」で安定期に差し掛かり、8年目は「青銅婚式」で夫婦生活に柔軟性を求め、9年目は「陶磁婚式」で二人の間にひびが入らないようにとの意味が込められています。

そして10年目が「錫婚式」で美しさに優しさを加味し、11年目は「銅鉄婚式」で鉄より強く逞しい夫婦になり、12年目は「絹婚式」できめ細やかな愛に満ち、13年目は「レース婚式」でさらにきめ細かく、14年目は「象牙婚式」で年齢と共に輝き、15年目が「水晶婚」で水晶のように透明に美しくなって下さい。

さらに、20年目が「磁気婚式」で年輪を重ねるごとに深みを増し、25年目が「銀婚式」で長い結婚式に一区切りをつけます。

加えて、30年目に入ると「真珠婚式」になり夫婦もそれなりの富をなし、35年目に入ると「珊瑚婚式」で長い間培われた愛を象徴し、40年目は「ルビー婚式」で夫婦の誠意を表し、45年目は「サファイア婚式」で夫婦が徳を得て、50年目に「金婚式」で二人の人生に輝きが出るようになります。

また、55年目に入ると「エメラルド婚式」になりさらに輝きを増し、60年目、75年目になると「ダイヤモンド婚式」となり長寿と共に一族の繁栄を誇る最高の記念日になるわけです。

結婚当初はまだ紙きれのように薄かった夫婦が、年輪を重ねるうちに、水晶や銀を経て、やがて金やダイヤモンドのように価値を高めて行くわけですね。
夫婦愛を大切にする欧米らしい考えで日本でも大いに見習いたいものです。

英語を勉強すると言うことは、すなわちこのような事ではないでしょうか?

通常は二人で日頃の感謝と共に祝ったらいいと思いますが、銀婚式、金婚式は節目ですから、子や孫など周囲の人が盛大にお祝いされたらいいでしょう。

お祝を送る場合は、金・銀にこだわるのも良いですが、旅行券や夫婦の趣味にそぐったものもお勧めです。

ちなみに、結婚記念日に贈り物をする習慣は西洋には中世からあったようですが、今のように体系立てた人は、アメリカのマナーの権威であったエミリー・ポストだと言われております。約90年前だそうです。

他人が何かの縁で結ばれ生活を共にしているわけですから、年に一度の結婚記念日には、夫婦の愛を確認し合ったり、生活の在り方を見直しあうのも良いですね。

私は日本人が一番参考にするべき西洋の習慣は、クリスマスやチャペルウエディングより、「結婚記念日」を共に祝うことだと私は思っておりますが、如何でしょうか?

この記事を書いたプロ

平松幹夫

平松幹夫(ひらまつみきお)

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