REBT(論理療法、論理情動療法)について②

井上博文

井上博文

テーマ:REBT 論理療法

前回の続きです。
REBTの基本的考え方の要点をこの書籍から引用します。


REBTとは
①REBTの理論は完結であり、ABC理論と呼ばれる
②理論全体をABCを基礎理論とし、それに続くDEという応用理論に分けることができる
③1995年当時はRational Therapyと呼んでいたが、1961年にRational Emotive Therapyと名称変更、1993年にREBTになった
④REBTは本物の感情に気づくことを目的としている。したがってEQ教育の狙いとも一致する

基本理念
①哲学的要素が強く、積極的に取り入れている
②エピクテートスの言葉「人はものごとによって悩むのではなく、その受け取り方で悩む」を基本理念とする
③権威主義的認識論や独善的認識論を排除し、科学的認識論に立つ
④「生き抜くこと」「楽しむこと」を価値基準とする
⑤何が良くて、何が悪いかを決めつけることをしない
⑥REBTの目的は感情及び行動の問題解決である

次回はABC理論についてです


***************************

公式ホームページ
大学院・大学編入受験専門塾 京都コムニタス
note
KC看護アカデミア
心理職大全

KCポータル
公認心理師試験対策講座

自分磨きのための仏教
龍谷ミュージアム

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

井上博文
専門家

井上博文(塾講師)

株式会社コムニタス

塾長以下、スタッフが、全ての生徒の状態を正確に把握している。生徒をよく観察し、成長度合、どのような不安や悩みを抱えているか、をしっかりと観察し、スタッフ間で情報共有をしている。

井上博文プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

大学院・大学編入受験のプロ

井上博文プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼