合格体験記紹介 2020年度 花園大学大学院 社会福祉学研究科 社会福祉学専攻 臨床心理学領域
合格体験記紹介です。
今回は2023年度の帝塚山大学大学院に合格された方のものです。
私がコムニタスに入塾したのは2022年の3月末で、そこから翌年の2月末頃までお世話になっておりました。
入塾した時にはすでに大学は卒業しており、現役の時は予備校に通わず1人で試験に臨んでいたのですが、
うまくいかず自身の知識不足や英語の能力の低さを痛感して悩んでいました。
やはり、個人での限界を感じ、コムニタスで勉強する事に決めました。
特に不安に感じていたのが英語に関してで、長文を読もうとしても途中でわからなくなってしまい何時間もかかってしまう事がありました。
現役の時はとにかく単語量を増やさなければならないと思い、単語帳を読んで長文を長時間かけて解いてという方法を繰り返していました。
しかし、単語も大事だけれど、それ以上に文の構造を理解する事、英語は前から読む事、
文脈を切らずに読む事が大切であると教わりました。
これがなかなか難しく、わからなくなると後の文を読もうとしてしまい前から読むよう注意されていました。
英語の過去問の読み合わせの際も単語がわからなければ止まってしまい、読めないと何度も質問しました。
このように繰り返し英語を読む経験を積み重ねる事で、正しい読み方を身につけることができました。
英語力に自信がなかったのですが、自分が思っている以上に出来ているという先生の言葉を信じて頑張りました。
心理の専門に関しては、大学を心理学専攻でし卒業していながら、
まだまだ知識が不足していたため基礎から学び直す事は重要であったと感じています。
論述の添削をしていただく事で、実際の試験でも出題の意に沿った解答を自分の持つ知識で書くことができました。
試験でキーワードテストで出た単語が出題されると嬉しかったです。
また、授業後には過去問の添削も行っていただけたため、自分がどれくらいその学校の問題を解く事ができるのかという目安を立てる事ができました。
必修の授業では研究計画の立て方、志望理由の書き方、面接の対策などを教えていただきました。
必修の授業の中では、エラーチェックに関する話と感情をコントロールする事に関する話が特に記憶に残っています。
これらは今回の試験で必要なスキルなだけでなく、今後の心理師として働く上でも必要なつスキルであると感じております。
試験の面接を待っている時に不安でどうしようと焦ってしまった時はこの話を思い出すようにしていました。
個人授業では、英語の読み合わせだけでなく、研究計画の作成もサポートしていただきました。
研究計画を1人で考えるのは難しく、考えていくうちに自分は何をしたいのか、何に興味があるのかがわからなくなっていくこともありました。
井上先生と面談を重ねる中で次第に自分のしたいことが明確になっていき研究計画を完成させる事ができました。
完成するまで何度も添削をしてくださったおかげで自分1人では仕上げられなかったような満足のいく研究計画となりました。
合格の通知をいただいた時は本当に嬉しくて、家族や友達にすぐに連絡をしました。
現役で合格をする事ができず浪人する事になった時は、落ち込み、周りの友達は受かっているのに恥ずかしいと悩んでいましたが、
今となってはこの一年は、基礎知識を身につけ、様々な経験をする事ができた大学院へ進むための大切な時間であったと考えられるようになりました。
試験前は不安になって先生方やスタッフの方々に相談をさせていただく事がありました。
「自分にもっと自信を持つように」といただいた言葉を思い出して、これからも精進してまいります。
本当にありがとうございました。
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