成長につながる自己変革
ある人から最近受けた質問です。
答えは「人によります」としか言いようがありませんが、身も蓋もないので、なぜそんな疑問をいだいたのですか?と聞いてみたところ、子どもを4人東大理Ⅲに入れたお母さんが、パッドは使わせるべきではない、と言っていたが、自分の子どもはパッドを離さないし、取り上げると激怒するんです・・とのこと。そりゃ、大変だって話ですが、それは多分パッドの問題ではないような気はします。私はそのお母さんのことは聞いたことがある程度です。私たちは大人の塾ですので、あまり関係はないかなと思っており、特に関心はありませんので、本を見たこともありませんし、記事もヘッドライン以外は読んだことはありません。なので、その方のおっしゃることが正解か否かもわかりません。
質問者の話はともかく、パッド、スマホ、ついでにchatGPTの学習での使用に効果はあるのか、という問題はchatGPTの出現によってこれから騒がしくなることは間違いありません。
最初に戻りますが、やはり「人によります」が回答です。
じゃあ、どんな人がうまくいって、どんな人がうまくいかないかってことになりますが、まず年齢層は重要です。やはり子どものうちは大人が使い方を教える必要があります。とくに倫理面では重要ですし、どこかの愚か者みたいに他人のことを「コイツ」「クソ」といったアホなことを言わないように教えることは重要ですし、そういったことを書き込み、それを悪いと思わないなら、あまり使わせない方が妥当なのでしょう。それがいくつまでなのかは、各家庭が考えることです。決まりや法則はありません。年齢的には大人でもインフルエンサーとかいうカテゴリーの人でも平気で「コイツバカ」なんて言いますから、それが悪いとわからない人は誰かが教えてあげた方がいいのでしょう。
逆にうまくいく人は、いくつかのカテゴリーがあります。私が知る一線の学者のほぼ全員が、これらをすべて使っていますし、一方で研究室の本棚は紙の本でいっぱいです。多分、それ以上でも以下でもないのでしょう。
また、chatGPTをうまく使える人は「疑問力」の高い人です。一つの質問で良い回答が得られなければ、様々な観点から同じことを聞ける人にとってはchatGPTは無類の威力を発揮します。一方で質問力がなく、回答を鵜呑みにする人にとっては、役にたたないどころか、危険なツールになるでしょう。この格差はこれから驚くほど広がるでしょう。
超超情報格差社会になります。
この流れにうまく大人がついて行き、子ども(大学生も含む)に良い指導をできる人を作っていくことが優先されると考えています。
***************************
公式ホームページ
大学院・大学編入受験専門塾 京都コムニタス
KC看護アカデミア
心理職大全
KCポータル
公認心理師試験対策講座
自分磨きのための仏教
龍谷ミュージアム