大学院受験や編入受験における傾向と対策
9月になってしまっています。
いよいよ、受験月です。9月の勉強方法は昨年も書きました。
こちら
基本的な考え方は変わっていません。昨年と違うところは第5回公認心理師試験が終わったということです。これによって社会人の方々の動向が定まってくると思います。第5回試験まではGルートがありましたので、社会人が公認心理師になるにはこのルートを目指すのが最短距離でしたが、ここからは社会人は、学部に入ってAルートを目指すか、学部には行かず、臨床心理士指定大学院に進んで、臨床心理士のみを取るか、おおざっぱにこの二者択一になります。
前回も言いましたが、現時点で一概にどちらが良いのかを言うことはできません。今の社会環境、年齢等は重要な判断要素になると思われますので、迷ったら、当塾までご相談いただきたいと思っています。
最近別件で質問を受けたのが、受験にあたって、「神頼みは効果がありますか？」というものがありました。もしかすると、今メディアで話題になっている宗教のことが頭をよぎっているのかもしれません。一応、私は浄土真宗僧侶でもあるので、さすがに「ありますよ」とは言えません。浄土真宗はお守りやら、お札やら、おみくじやら、祈願やらからは距離を置いている宗派です。私は昔、おみくじで大凶を連続で引くということがありましたが、こういうものはあまり意味がないと考えています。もしかすると、天気予報くらいの意味はあるかもしれません。「ハレトキドキクモリトコロニヨッテニワカアメカライウ」不敗の法則ですね。絶対当たりますね。大事なことは天気予報は科学です。科学も突き詰めていくと、「絶対はない」ので、こういった結論にならざるを得ないところがあります。でもだからと言って、天気予報を不要と思う人はいないでしょう。十分に有益な情報ですし、私もハプニング帝王として、遠出をするときには、スマホを握りしめて、お天気レーダーとにらめっこをしています。で、「レーダーに雲がないのに雨降ってるやん」とスマホに文句を言いながら歩くこともしばしばです。こうやって一定の科学的見地を持って、「神頼み」とも付き合えるのが、良い付き合い方なのだろうと思います。
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