公認心理師試験の問題の幅広さにどう対応するか?
古来、いわゆる試験対策には、大雑把に2種類の戦略があります。もちろん、試験対策とか戦略は、私自身を含む普通の人が行うものです。世の中にはそんなものは必要ないという人も少なからずいます。私は凡人ですので、公認心理師試験を受けるにあたって、戦略をたくさん考えました。ルールとして定めたのは、教材は当塾のもののみを使うということです。ある意味日本国内で、公認心理師試験を受ける人の中でも最もと言えるくらい、環境に恵まれていますから、教材以外では模試とこちら過去問詳解と併用しました。
ただ、私に限らず社会人の場合、勉強に使える時間が限られますので、まずは時間の確保をしっかりしましょう。教材をそろえたところで終わってしまう、という話をよく聞いています。その上で、私がとったのは、2種です。一つは、過去問詳解の正答率をよく見ました。ここでも詳解した、20%未満の問題の範囲はかなり厳しいと見て、いったん保留。結局まず見たのは。80%以上の正答率の問題が出る範囲です。となると、やはり公認心理師法系は必須であることがわかります。70%以上の正答率の問題は64問ありましたので、半分近くになります。冷静に考えると、まずは、この系統の問題をしっかり勉強することが合格に近づくことが明らかです。この比率は第1回試験からさほど変わっていませんから、試験設計がしっかりしていることを意味しますし、問題が極端に難しくはなっていないことを意味します。もちろん、最終的な合格ラインはもう少し点数を取らねばなりませんが、これも冷静に見ると、20%未満の問題は、極論取れなくても仕方がないということでもあります。確実に取れる問題を見定めて、それをしっかり取れば、かなり6割に近くなります。まずはここからです。
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