第3回公認心理師試験ブループリント分析⑩
第4回公認心理師試験に向けたブループリントが出されています。
こちら
このブループリントは、公認心理師試験のための勉強をするために重要な情報になることは間違いありませんし、実際、例えば「遺伝カウンセリング」という言葉がブループリントにはありますが、第3回試験で遺伝カウンセリングの問題が出ました。そのため、ブループリントのキーワード、特に小項目のワードをしっかりと精査をして、まず「知らない」ということがないようにしておきましょう。遺伝カウンセリングという言葉は見た記憶はあるけれど、それだけでとどまってしまうと、点数にはなりませんので、遺伝カウンセリングの基礎知識をいれておきたいところです。ただし、すべてのワードを一つずつ勉強するとなるとかなりの時間を要します。ですから、まずは知っているものと知らないものに分類をして、あとは自分との相談になります。知ってるものをさらに補強するか、知らないものの知識を入れるかの選択になります。個人的なことを言えば、ブループリントのワードの勉強をする時には、知らないものを並べました。その上でさらにあきらめないものと、あきらめるものに分類しました。正確に言えば、(あくまで私個人的に)あきらめても仕方がないものと、あきらめてはいけないものに分類しました。例えば、あきらめてはいけないものは、大項目4 心理学・臨床心理学の全体像の箇所は、その典型と言えます。これは、ワードだけが問われるというよりは、様々なところで複合技で出てきますので、これを知らないと、直接問われていない問題でも、問題文自体が理解できない可能性があるからです。逆に6 心理学に関する実験は、あきらめたというよりは、気合いと根性で1問でも合えばいいか、くらいで割り切りました。これは幸い、心理学以外にも通じるところがありますので、全く知らないということはないのですが、その分、心理学だけの実験法を勉強するのは難しいと判断しました。今ある知識のみで勝負といった判断です。このようにして大項目ごとに、自分の今の現状と照合して、戦略を設定していくことが大切だと考えています。
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