マイベストプロ京都
井上博文

大学院・大学編入受験のプロ

井上博文(いのうえひろふみ) / 塾講師

株式会社コムニタス

コラム

形成的評価

2020年10月29日

テーマ:公認心理師試験重要キーワード

コラムカテゴリ:スクール・習い事

第2回公認心理師試験
問27 形成的評価について、最も適切なものを1つ選べ。
①一定の教育活動が終了した際に、その効果を把握し判断するために行う評価。
②個人の学力に関する特定の側面をそれ以外の側面と比較して把握し判断するために行う評価。
③過去と現在の成績を比較して、どの程度学力が形成されたかについて把握し判断するために行う評価。
④指導前に、学習の前提となるレディネスが形成されているかを把握し、指導計画に活用するために行う評価。
⑤指導の過程で学習の進捗状況や成果を把握し判断して、その情報をその後の指導計画に活用するために行う評価。

そもそも「形成的評価」という言葉を知らなければ、気合いと勘で選択肢に臨まざるを得ない問題です。正答率は54.2%でしたので、知っていた人はもう少し少なくなるでしょう。この形成的評価とは、⑤が定義になります。しかし、上記の①「総括的評価」②横断的個人内評価③縦断的個人内評価④診断的評価のいずれもがブループリントの教育評価に関連しますので、問題になり得ます。知識としては全部知っておく必要があります。


***************************

公式ホームページ
大学院・大学編入受験専門塾 京都コムニタス
入塾説明会情報
合格速報

公認心理師試験対策講座
公認心理師試験対策 全国模試

ご質問・お問い合わせはこちら

自分磨きのための仏教
龍谷ミュージアム

REBT(論理療法)を学びたい方はこちら
日本人生哲学感情心理学会の理事長を務める心理学者
日本人生哲学感情心理学会

この記事を書いたプロ

井上博文

大学院・大学編入受験のプロ

井上博文(株式会社コムニタス)

Share

関連するコラム

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ京都
  3. 京都の出産・子育て・教育
  4. 京都の大学受験・共通テスト(センター試験)
  5. 井上博文
  6. コラム一覧
  7. 形成的評価

© My Best Pro