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井上博文

大学院・大学編入受験のプロ

井上博文(いのうえひろふみ) / 塾講師

株式会社コムニタス

コラム

こんな時こそ心理職の方々は情報発信しましょう

2020年2月26日

テーマ:公認心理師になるには

コラムカテゴリ:スクール・習い事

新型コロナは、感染がどんどん広がっているようです。四国でも感染者が出たようです。もはや安全な場所はないと言えます。京都も決して安全ではないので、可能な予防策を講じておく必要があります。といっても、手洗いうがいマスクくらいでしょうか。私個人は電車等公共交通機関にほとんど乗りませんので、比較的ゆるく構えているように思いますが、除菌ティッシュなどは持ち歩いています。塾にも講師や生徒用としてアルボナースやマスクも置いています。

こんな時、塾生や、新規でお問い合わせいただく方、公認心理師試験対策模試に関するお問い合わせいただく方々は、一様に不安だと思います。やはりできるだけ、大勢の人がいるところは避けたいと思って当然です。模試試験の方は、辰巳法律研究所のご尽力で、かなり柔軟に対応していただいています。是非ご相談いただけたらと思います。
私たちは、いかなる時でも、自分たちの与えられた仕事しかできませんから、その中で、できる限りの対応をしていくことは当然のことです。

とはいえ、ネットの世界を軽く見渡してみると、世に出回っている言説の多くは政治に関することのように見えます。当然と言えば当然で、これだけ嘘をつき続けてきた政権を、こういった火急の問題が生じた時に誰も信用するわけはありません。常に我々はだまされているのではないか、我々を犠牲にするのではないか、国に殺されるのではないか、こんな疑心がうごめいているのも無理からぬことです。

しかし、今大切なのは、いかに理にかなった妥当な行動をとるか、ということです。確かに今の政権に理は一切ありません。求めるだけ無駄です。ですから、個人が冷静になって、無理なことをしないこと、合理的なことをすることが大切です。
しかし、そうは言っても、さまざまな不安がよぎります。ですから、心理職の方々は、こういった時、どんな心の処理をすればいいのかを専門的見地からどんどん発信して欲しいと期待しています。
例えばウイルス学の先生は、マスクは意味がないと言います。でも、公衆衛生の専門家はマスクは意味がなくはないと言います。それでも良いと思います。それこそ両論があっていいと思います。是非、心理職の専門的な情報発信を期待しています。



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